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【Kindle大セール】傑作漫画『僕だけがいない街』ついに完結|おすすめKindleコミック12作品がすべてセール中

公開日: : 最終更新日:2017/04/08 Kindle, オススメ漫画

僕だけがいない街

ついに最終話!ひさしぶりに胸を踊らせながら読み続けていた『僕だけがいない街』が、最新第8巻にて堂々の完結。「大注目コミック『僕だけがいない街』待望の最新巻発売とアニメ化決定」でも紹介したように、こんなにも次のストーリー展開が気になって仕方がないと思わせる漫画はそうそうないだろう。犯人探しというサスペンスに、タイムリープという設定を加え、知的で上質の物語となっている。最終話を読み終えた今、ほっとすると同時に、あぁもうこのワクワク感を味わえないのかという一抹の寂しさを覚えた。それくらいの傑作だったと思うのだ。

 

売れない漫画家だった藤沼悟。彼は自分の身にのみ起きる「再上映(リバイバル)」という特殊な現象に巻き込まれた結果、何を“得て”何を“失った”のだろうか…。自分の人生をやり直すことになった彼が、辿り着いた“時間”に待っていたものとは一体何だったのだろうか…?TVアニメ・実写映画にもなった大ヒット時空間サスペンス、感動の完結巻!!

 

そのうち漫画喫茶で読めばいいや、ではなくて、これはちゃんと買ってきちんと読みたい、そう思わせてくれる漫画はいつぶりだろうか。今からもう一度最初から一気に読み返したいと思う。もしもまだ読んでいないというのなら、全品20%還元セール中のこの機会に是非。絶対に読んでよかったと思うくらいの名作だと強くおすすめしたい。

 

 

 

そしてついでながら、「Kindle電子書籍で手軽に読めるこの漫画がすごい:思わずハマったコミック12選」でも紹介した漫画の中からこれはイチオシという作品を以下で改めておすすめしたい。

 

幽麗塔

まずは乃木坂太郎の『幽麗塔』だ。「おすすめKindleコミック『幽麗塔』(原作は『幽霊塔』):この漫画の売り方と売れ方がすごい」でも思わず激賞してしまった一冊。あの江戸川乱歩も描いた「幽霊塔」を漫画化。時代を感じさせる舞台設定と、謎が謎を呼ぶ良質のミステリーであり、こちらも全9巻で見事に完結した名作だ。全巻20%還元中のこのキャンペーン中にぜひ読んでみて欲しい。

 

時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった・・・

 

 

 

予告犯

映画化されたのがまだ記憶に新しい『予告犯』。動画投稿サイトを利用した実に現代的な設定のサスペンス。全3巻で完結したスピード感も素晴らしい。そして漫画でハマった人、映画を見た人にもおすすめしたのが、WOWOWで放送されたドラマ版である。「WOWOW『連続ドラマW』これまでのおすすめ作品:このドラマがすごい」でも紹介したように、個人的には映画版よりも秀逸な設定と物語展開だったと思う。おすすめの一作です。

 

インターネット動画投稿サイトで犯行予告動画を投稿する謎の男。果たして予告された事件は起きるのか…!? 高度に情報化された現代のテロリズムを描く、緊迫のサスペンススリラー開幕!!

 

 

 

2008年のマンガ大賞に選ばれた山岳漫画『岳』。既にご存知の方も多いと思うが、こちらも傑作である。今年の連休や夏休みに山に登る人も多いだろう。最近の登山ブームの中でこれから始めるという人もいることだろう。しかしそれと同時に、遭難のニュースも相次いでいることを忘れてはいけない。「山に登るということ:登山と遭難とそして救助」にも書いたように、この漫画は救助員の視点から「人はなぜ山に登るのか」を考えるという点で、登山する前に一読をおすすめしたい内容である。全18巻で完結の本作も、20%セール中のこの機会にぜひ。

 

秋の北穂高岳。登山中の中年男性・黒岩が、雪に足をとられて崖から転落、腕を骨折して動けなくなってしまった。山麓の警察署では下山時刻が遅れていることから、山岳遭難防止対策協会のボランティア・三歩に救助を要請することに。見かけは頼りなさそうな三歩だが、ヒマラヤや南米の山を歩いてきた経験豊富な救助員で…

 

 

 

神々の山嶺

山岳漫画にハズレはないというのは本当なのかも知れない。この『神々の山嶺』はエヴェレスト登山にまつわるミステリーという、先の『岳』とは全く異なる物語設定であり、劇画チックな人物描写も異色である。だけど、それがいいのである。これがこの作品を圧倒的な迫力を有した名作に押し上げていると言えるだろう。こちらは全5巻で完結するというスピーディな展開も素晴らしい。おすすめです。

 

エヴェレスト初登頂の謎を解く可能性を秘めた古いカメラ。深町誠は、その行方を追う途中、ネパールで“毒蛇(ビカール・サン)”と呼ばれる日本人男性に会う。彼がネパールに滞在する理由とは!? そして、彼の正体とは…!?

 

 

 

限界集落(ギリギリ)温泉

続いては雰囲気がガラッと変わって、鈴木みそ『限界集落(ギリギリ)温泉』を紹介したい。「Amazonキンドルが広げたコミック市場:ふだん漫画を読まない僕が鈴木みそにハマった」でも書いたように、Kindleでコミックを読み始めたのは、この作品がきっかけなのである。電子書籍市場が立ち上がったばかりの頃、口コミで大きな話題となったこの作品をちょっとのぞいてみようかという軽い気持ちで読んだところ、これがもうハマってしまったわけである(苦笑)。全4巻で完結、いつ読み返してもやっぱり面白いです。

 

伊豆の山奥のさびれた温泉宿にたどりついたホームレスは、ゲームクリエイターだった。コスプレイヤーのアユやたくさんのおたくを巻き込んで、限界集落の旅館街が元気を取り戻していくストーリー。重いテーマに軽いタッチで挑んだ、社会派コメディ漫画。

 

 

 

ナナのリテラシー

その鈴木みそが放った衝撃の一作がこちらの『ナナのリテラシー』だ。先の『限界集落(ギリギリ)温泉』が大ヒットし、電子漫画業界の異端児・風雲児となった作者が、まさにそのヒット要因を自ら分析し、これからの電子書籍業界に見通しを与える、というこれまた風代わりな作品だ。だが、これがまたいいのである。「電子コミックの時代がやってきた:『ナナのリテラシー』が描く漫画業界のビジネスモデル革命」にも書いた通り、伝統的な出版業界を襲った電子化の革命。漫画化はその波をどう乗り越え、新たなチャンスをどう創っていくべきか。実に読み応えのある内容なのである。こちらも全3巻で既に完結、20%セール中の今こそ、ぜひもっと多くの人に読んでもらいたい傑作だ。

 

電子書籍の未来がここに!!職場体験のため怪しげな事務所の門を叩いた女子高生・許斐七海。 突然目に飛び込んだ半裸の「天才ITコンサルタント」のもと、彼女は新時代のビジネスの真髄を知る!

 

 

銀と金

名作『カイジ』で知られる福本伸行。だが彼の最高の漫画はこの『銀と金』かも知れない、と思わせてくれる一作である。ヒリヒリと焼けつくような空気がよく出ており、カイジやアカギよりも重苦しい。全11巻で既に完結しているが、今なお続編を望む声が多いのもうなずける、ファンに愛されている作品なのである。

 

裏社会で頭脳と心理戦を駆使して巨万の富を得ていく男達の活躍を描いた賭博コミック。競馬でスッカラカンになってしまった森田鉄雄(もりた・てつお)は、平井銀二(ひらい・ぎんじ)に声をかけられ、日当10万円の仕事を持ちかけられる。そして翌日、みかん箱10箱を運んだ森田は、その箱の中には不正融資で得た10億円が入っていると平井から知らされて……!?「カイジ」「アカギ」と並び称される福本伸行の代表作の一つ。

 

 

乙嫁語り

現在も連載中の作品としては、「おすすめKindleコミック『乙嫁語り』は2014年のマンガ大賞受賞作」が圧倒的におもしろい。シルクロードの遊牧民を主役に据えるという物語が大変にユニークな視点であろう。先日は僕自身も中央アジア(カザフスタン・キルギス・ウズベキスタン)を訪れる機会があったのだが、そのときなども、ああここが乙嫁語りの舞台となった国々なのかと感慨深いものがあった。不思議な空気を醸し出すこの漫画もぜひおすすめしたい傑作だ。

 

美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!

 

 

手塚治虫の名作漫画群

最後に、これはもう今さらおすすめするまでもないが、手塚治虫の傑作漫画群。それらも今回のセールでまとめて20%還元中。Amazon の Kindle はこれまでにも色々なキャンペーンを打ってきているが、この「手塚治虫コミックス160作品配信」はその中でも特筆すべきものであろう。数多くの名作が電子書籍で蘇ったことに、ファンのひとりとして嬉しい限りである。

 

 

Amazon Campaign

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