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『将棋の渡辺くん』のヨメが書く名人の日常ノンフィクション漫画

公開日: : 最終更新日:2020/09/10 未分類

将棋・渡辺明名人のオク様は漫画家である。僕は彼女がブログを書いていた頃からのファンだったのだが、すごくイイんだよね、渡辺くんとヨメさんのその絶妙の距離感が。読めば読むほど、いいヨメさんに恵まれたねぇ、と思わずにはいられないほど、相性ばつぐんのふたりなのである。

 

そんな奥さんが現在連載している漫画がこちらの『将棋の渡辺くん』である。普段われわれ将棋ファンが見ることのできない、プロ棋士・渡辺明の日々の暮らしを垣間見る、極めて貴重なノンフィクションなんです(笑)。そんなレアな傑作漫画も、最新第5巻が発売されるに至り、ますます絶好調だ。

 

ちなみに先日は、棋聖タイトル戦で藤井聡太に敗れ、相手に史上最年少タイトルの記録をも献上してしまった渡辺くん、その様子はさっそく漫画最新号で描かれたようであり、「藤井くんにタイトルを取られるってどんな感じ?」と、超ド級のストレート質問を投げかけている(笑)。これはもうファンを喜ばせると同時に、インタビュアー泣かせとしか思えない。誰もが聞きたいことを、絶対に聞けない領域。そこに土足で踏み込み、敗者をいじるなんて、愛のある奥さんにしかできない芸当である。というくらい、いまもっとも注目すべき漫画のひとつ『将棋の渡辺くん』。ぜひこの機会に読んでファンになってみてよね!

 

将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!

世界でいちばん強い棋士のひとり、渡辺明のあんまり緊張感のない日々を、妻が赤裸々に大告発。勝負の世界に生きる男の裏側を、驚くほど遠慮なく暴き立てる、ぶっちぎりノンフィクション第5集。御朱印を集めバンジーを飛び地球を救いぬいぐるみに癒やされ将棋を指す。東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラ「つば九郎」との異次元の鼎談を完全収録。渡辺くん、やりたい放題。

 

 

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