*

お正月に見た映画『スラムダンク』にやっぱり涙と鼻水が止まらない

今年の正月には、あの伝説的人気漫画『スラムダンク』が映画化された『The First Slam Dunk』を見てきたのだが、やばい、涙がとめどなく溢れ出して止まらない。漫画を何度読み返したか分からない、どんぴしゃスラムダンク世代の僕としては、この漫画は電車の中や美容院では絶対に読んではいけないものなのだ。なにしろ、ストーリーが分かっていても、毎回毎回ぐひって涙と鼻水が垂れてくるのだから。
 

 
実に素晴らしい内容であり、ぜひスラムダンク世代の諸兄はもちろんのこと、あの時代をリアルタイムで経験していない若い皆さんにも、ぜひとも観に行ってもらいたい映画と強くおすすめしたい。
 
 

 
 
さて、今まで数多くのライターやコラムニストたちが考察してきたこの名作だが、僕が個人的に好きなのが、満島エリオ氏による一連の文章だ。例えば、「『SLAM DUNK』木暮は“スターではない人間のスター”だ いつか来るかもしれない「その日」を信じ続ける強さ」と題されたコラム。もし原作を読んでいれば、木暮が最高の輝きを放ったあの一瞬が脳裏に浮かぶであろうし、その刹那が来るかどうか分からないなかで三年間闘い続けた彼のたゆまぬ努力に、僕らはみなぐひって涙と鼻水をぬぐうしかないのだ。今回の映画よりも少し前の湘北VS陵南戦もまた、山王工業とはまた別のドラマに彩られた人生の縮図なのである。
 
 

 

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

サッカー監督の戦術と采配|究極のファインプレー

7/6水曜にNHKで「サッカーの園〜究極のワンプレー〜ワンプレーに秘められた極意 サッカーの神髄に迫

記事を読む

中世キリスト教世界の絶対真理「天動説」に挑んだ意欲的漫画『チ。―地球の運動について』が面白い

『鬼滅の刃』で全国盛り上がっているところ申し訳ないんだけど、ものすごい新作漫画が登場しましたね。それ

記事を読む

メジャーリーグ新時代|アストロズ優勝が示す鮮やか過ぎるデータ革命

先日 NHK-BS で放送された「アストロズ革命~MLBデータ新時代~」がめちゃくちゃ面白かったのだ

記事を読む

圧倒的ユニークな視点でつくるアカデミック・エンタテインメント|NHK「ろんぶ~ん」が面白い

先日まで、4週連続で放送されたNHK番組「ろんぶ~ん」、ご覧になりましたか? これは以前にも放送され

記事を読む

天才・奇才のおうち時間|日本に残る最後の秘境・東京藝術大学生の華麗な日常

NHKで放送中の「金曜日のソロたちへ」という番組をご存知だろうか? これは、「ひとり暮らし拝見バラエ

記事を読む

WOWOW人気の「連続ドラマW」シリーズ今月の新作「しんがり」いよいよスタート

今週日曜日からいよいよ始まる新ドラマ「しんがり」。これは山一證券が破綻する中、最後まで仕事を続けた男

記事を読む

WOWOWドラマだけが圧倒的に面白い理由|視聴者こそがスポンサー

現代ビジネスの記事「真田丸、沈まぬ太陽…NHKとWOWOWだけが圧倒的に面白い理由」を大変興味深く読

記事を読む

データとマネジメントとストラテジー|ドイツ・サッカー復活の道のり

昨年のサッカー・ワールドカップ。開催国ブラジルを7-1という大差で沈め、決勝でも強豪アルゼンチンを倒

記事を読む

いよいよ始まったNHK「浦沢直樹の漫勉 neo」|人気漫画家の創作ドキュメンタリー

この秋大注目のテレビ番組がいくつかあるのだが、その最たるものがこのNHK「浦沢直樹の漫勉 neo」だ

記事を読む

数学ミステリー白熱教室|数学と物理学の驚異のつながり

「NHK『数学ミステリー白熱教室』本日最終回をお見逃しなく」でも書いたように、先週末でNHKの「白熱

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

卒業・入学おめでとうキャンペーン|80年記念の新明解国語辞典で大人の仲間入り

今年もまた合格・卒業、そして進級・進学の季節がやってきた。そう、春は

食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週

さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーン

震災で全村避難した山古志村|古志の火まつりファイナルを迎える

新潟県の山古志村という名前を聞いたことのある人の多くは、2004年1

将棋タイトル棋王戦第3局|新潟で歴史に残る名局をライブ観戦してきた

最年少記録を次々と塗り替える規格外のプロ棋士・藤井聡太の活躍ぶりは、

地元密着の優等生|アルビレックス新潟が生まれたサッカーの街とファンの熱狂

J2からJ1に昇格・復帰したアルビレックス新潟が今季絶好調だ。まだ4

【速報】ついに決定|14年ぶりの日本人宇宙飛行士は男女2名

先日のエントリ「選ばれるのは誰だ?夢とロマンの宇宙飛行士誕生の物語」

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が

国語の入試問題なぜ原作者は設問に答えられないのか?

僕はもうはるか昔から苦手だったのだ。国語の試験やら入試やらで聞かれる

PAGE TOP ↑