日本人の9割が間違えちゃう英語表現と英語常識
以前にも紹介したキャサリン・A・クラフト著『日本人の9割が間違える英語表現100』は、面白く読めるエピソードが満載で楽しく英語を学べる一冊だ。ついウッカリ使ってしまいがちな英語、そこがちょっとヘンだよ日本人英語、ということで、興味深く読めることだろう。
See you again.は、永遠の別れのときだけに使う? 「ドンマイ」「ハイテンション」「ファイト!」は全然通じない? 教科書に載っていても実は通じない英語、何気なく使っている和製英語など、日本人が身につけている英語には勘違いがたくさん! 長年日本人の英語に接してきた著者だからこそわかる、日本人が間違えやすいポイントと、その正しい言い方を伝授。これを読めば、しっかり伝わる英語表現が身につきます!
さて、その続編がこちらの『日本人の9割が知らない英語の常識181』である。前作と同様に、ついつい日本人として使ってしまいがちな誤った英語表現や常識をひとつひとつ指摘してくれる本書は、雑学として大変おもしろく読めるので、ぜひこの機会に読んで自分の英語を顧みてはどうだろうか。
「たぶん」の意味で“maybe”を使うと誤解される? 「フレッシュサンド」「ペットボトル」は英語じゃない? 日本語を直訳して変な表現をしていたり、あまり使われない古臭い表現を多用していたり、全然通じないカタカナ語を使っていたり、日本人の英語は勘違いだらけ! 長年日本人の英語に接してきた著者が、日本では意外と知られていない英語の常識を伝授します。ベストセラー『日本人の9割が間違える英語表現100』シリーズ待望の第2弾。
Amazon Campaign

関連記事
-
-
フィナンシャル・タイムズと昼食を:2人の投資家が体現するアメリカ社会の変容
以前に「フィナンシャル・タイムズと昼食を」で紹介したように、フィナンシャル・タイムズ紙の日曜版に掲載
-
-
英語論文の書き方:英文ライティングの新定番テキスト “The Sense of Style”
これまで4回連続で紹介してきた、英語アカデミック・ライティングのおすすめテキスト、の続き。
-
-
NHK探検バクモン「激闘!将棋会館」が面白かった|人工知能時代の天才棋士たち
先日NHKで放送された「探検バクモン」をご覧になっただろうか?「激闘!将棋会館」と題された今回は、東
-
-
2022年将棋賞金ランキング発表|藤井聡太5冠が1億円超で堂々の首位
将棋連盟から2022年の獲得賞金・対局料ベスト10が発表されましたね。毎年この時期の恒例であり、名
-
-
春の卒業・入学シーズンを前に国語辞典をしっかり選ぼう|やはりオススメの定番4冊
さていよいよ3月となり、入試の合格発表から卒業式・入学式の季節となった。素敵なサクラが咲くよう期待し
-
-
艶やかに美しく|魅惑の文房具ガラスペンの世界
ガラスペンってご存知ですか? 僕自身つい最近まで知らなかったし、ましてや使ったことはおろか、触ったこ
-
-
アメリカ連邦最高裁判事9人<ザ・ナイン>が歴史をつくる「この国のかたち」
米連邦最高裁判事ギンズバーグの死去とその後任選びで、目前に控える米国大統領選挙がさらに混沌としてきた
-
-
NHK「最後の講義」物理学者・村山斉を見逃すな
先日のNHK「最後の講義」みうらじゅんが圧倒的に面白かったのは既にお伝えの通りだが、2/20(水)放
-
-
ニューノーマルなバレンタイン|恋と愛とチョコレートの経済学
バレンタインな週末がやってきましたね。諸兄の皆様方に置かれましては、ニューノーマルな暮らしの中におい
-
-
科研費獲得の方法とコツ|戦略的な申請書執筆ノウハウ
さて、今年もまた科研費の応募締切が近づいてきた。採択された場合に翌年4月から経費使用ができるようにと