*

論理思考の駆け引きで騙し合い|カードゲーム「TAGIRON」が熱すぎる

公開日: : オススメ

以前に「冬休みにおすすめの人気ボードゲームランキング:「カタンの開拓者たち」「カルカソンヌ」「ドミニオン」を遊び倒そう」でも紹介したように、僕はけっこうボードゲームが好きなのである。正月に家族・親戚でわいわい楽しむのも、週末に友達と集うのも最高だよね。もちろん今はコロナ禍でそんな密はゲーム避けなくてはならないのがツライところだけれども。

 

さて、そんななかでごくごく最近知った、超おもしろゲームが、この「TAGIRON」である。たぎる論理、で「タギロン」というネーミングからも分かるように、論理思考が問われる究極の数字当てゲームがこちらだ。以下の説明にもあるとおり、遊び方はじつに簡単、しかも10-15分程度のプレイ時間なのできわめてお手軽に遊べるのだ。しかししかし、このシンプルなゲームがこんなにも奥深いなんて!!!

 

と僕が気づいたのはつい先日。そのきっかけは以下のYouTube動画である。なんと数学系YouTuberのヨビノリたくみ氏が、あの将棋・永世名人の森内俊之と、このTAGIRONで対決しているのである!いやぁ知らなかったなぁ、こんなに面白いカードゲームがあるなんて。しかも、こんなに面白い遊び方があったなんて! という動画内容なのである。

 


 

もちろん、僕自身は大変もうしわけないが、ヨビノリたくみ氏のお名前はまったく知らなかった。しかし、対戦相手はあの森内永世名人ですよ。著書『覆す力』でも知られる、あの天才棋士ですよ。しかも、森内俊之の公式YouTubeチャンネルでの企画なのだ。

 

 

 

いやあ、面白い、このTAGIRONゲーム。僕はもうこの動画を見終わった瞬間に購入したからね(笑)。しかも今、この商品が品切れとなっているんだけれども、これはもう間違いなくこの動画のせいだと思う。本当にね、この動画を見たら、間違いなく絶対に自分でもプレイしてみたくなる。そして、論理思考に自信があるあなたならば、絶対に同じような友達と対戦してみたくなるはずだ。ぜひどうぞ!

究極の数字当て推理ゲーム、タギロン。論理的な思考を駆使するハードな頭脳戦ゲーム!赤と青の「0」~「9」(「5」のみ黄色)の数字タイルが各1枚あり、この前提をヒントに「5はどこ?」「赤の数の合計は?」といった質問カードを駆使して、相手が持っているタイルの「数字・色・位置」を見破る。質問をうまく選んで情報を絞り、相手よりも早く答えを導く論理パズルゲーム。

【遊び方】(2人プレイの場合)
[準備]数字タイルを各自5枚ずつ取ったら、ついたてで隠して、ルール通りにならべます。質問カードは、山から6枚を表にして場にならべます。[進行]場にある質問カードから1枚選んで、相手に質問をします。相手は質問に正直に答えます。これを交互にくり返していき、相手の持つ数字タイルが全て分かったと思ったら宣言をします。[勝敗]先に、相手のタイル5枚の「数字・色・位置」を完璧に言い当てたほうが勝ちです。

※3人プレイ、4人プレイは遊び方と勝利条件が異なります。

【対象人数】2~4名 【プレイ時間】約15分

[セット内容]数字タイル20枚(「0」~「9」各2枚)・質問カード21枚・ついたて4枚・説明書 1枚

 

 

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

美術アークションに参加してみた|ついに現代アート作品を購入!?

現代アートを買おうと思いたち、ひとめぼれした作品を衝動買いしてしまった、という経験をおもちの方はあま

記事を読む

ニューヨーク・タイムズが選ぶ、今年絶対に行きたい世界52ヶ所:2016年版

さて今年もこのシーズンがやってきましたね。ニューヨーク・タイムズ紙が発表する「今年絶対に行きたい世界

記事を読む

今年の卒業・入学のお祝いに|おすすめの国語辞典・人気ランキング

今年もまた3月の卒業式、そして4月の入学式が近づいて来た。昨年はコロナによりことごとく中止となってし

記事を読む

2022年ニューヨークタイムズ紙が選ぶ世界の52ヶ所

毎年恒例、ニューヨークタイムズ紙が選ぶ、今年訪れたい世界の場所52ヶ所。2022年のリストはこちらの

記事を読む

藤井聡太七段が先勝|現役最強棋士・渡辺棋聖とのタイトル戦

さあ、いよいよ「将棋史に残る決戦」が始まりましたね。そう、弱冠17歳の若き天才棋士・藤井聡太七段。す

記事を読む

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が3年ぶりのフル開催となった。じ

記事を読む

科研費に採択されたら絶対に使いたい超便利クラウドサービス

さて今年も科研費の採択が発表されるシーズンとなったが、昨年応募した方々の結果はいかがだっただろうか。

記事を読む

ニューヨーク・タイムズが選ぶ、2021年版「愛すべき世界の52か所」

ニューヨーク・タイムズ紙による、年始の恒例特集 "52 Places to Go" だが、コロナ禍に

記事を読む

美女と稲刈り:魚沼産コシヒカリ、新米できました

さてさて収獲の秋、味覚の秋、そして食欲の秋。今年も魚沼産のコシヒカリの新米ができましたよっ!以前に「

記事を読む

艶やかに美しく|魅惑の文房具ガラスペンの世界

ガラスペンってご存知ですか? 僕自身つい最近まで知らなかったし、ましてや使ったことはおろか、触ったこ

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

卒業・入学おめでとうキャンペーン|80年記念の新明解国語辞典で大人の仲間入り

今年もまた合格・卒業、そして進級・進学の季節がやってきた。そう、春は

食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週

さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーン

震災で全村避難した山古志村|古志の火まつりファイナルを迎える

新潟県の山古志村という名前を聞いたことのある人の多くは、2004年1

将棋タイトル棋王戦第3局|新潟で歴史に残る名局をライブ観戦してきた

最年少記録を次々と塗り替える規格外のプロ棋士・藤井聡太の活躍ぶりは、

地元密着の優等生|アルビレックス新潟が生まれたサッカーの街とファンの熱狂

J2からJ1に昇格・復帰したアルビレックス新潟が今季絶好調だ。まだ4

【速報】ついに決定|14年ぶりの日本人宇宙飛行士は男女2名

先日のエントリ「選ばれるのは誰だ?夢とロマンの宇宙飛行士誕生の物語」

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が

国語の入試問題なぜ原作者は設問に答えられないのか?

僕はもうはるか昔から苦手だったのだ。国語の試験やら入試やらで聞かれる

PAGE TOP ↑