*

ニューヨーク・タイムズが選ぶ、今年絶対に行きたい世界52ヶ所:2015年版

公開日: : 最終更新日:2017/02/09 オススメ, ニュース, 海外

昨年「ニューヨーク・タイムズが選ぶ、今年絶対に行きたい世界52ヶ所で書いたように、同紙では毎年1月に、今こそ行きたい場所52ヶ所をリストアップしている。その今年版、”52 Places to Go in 2015” がついに発表されましたね!

 

52-places-2015

 

 

今年はここが1位に選ばれるのではないかと個人的に予想していたキューバ。残念ながら2位でした!いや、それでも、僕としてはやっぱり早いとこキューバには行っておかねばならないと思うのである。米国との関係が急に改善の兆しを見せている同国には、今のうちに行かないとすぐにアメリカ人観光客の群衆で埋め尽くされてしまうと思うのだ。行きたいね、キューバ!

 

photo credit: marcoderksen via photopin cc

photo credit: marcoderksen via photopin cc

 

 

続いて個人的に気になっているのが、第22位に選ばれたスリランカだ。僕がこの国を訪れてみたいと思っているのは、この島に神々が棲んでいるから、だけではない。「あらためて国際大学(IUJ)の紹介:留学生の出身国」でも紹介したように、本学ではスリランカから来日している政府派遣留学生が数多く学んでいるのだ。そして、僕が現在修士論文を指導しているなかにもスリランカの学生がいる。つまり僕にとっては、まだ行ったことがないながらも非常に身近な国、それがスリランカという国なのである。

 

最新号の『CREA Traveller 2015 Winter』では、「神々に愛されたアジアの美しき島」という特集で、インドネシアのバリ島と、このスリランカに光を当て、ため息が漏れるほど美しい景色をいくつも見せつけてくる。日本人の間でも人気あるリゾートとなったバリ島に比べると、スリランカはまだそこまで観光開発されておらず、だからこそ、その土地から感じるそれこそ神々しいものがあるように思う。いいぞ、スリランカ。

 

photo credit: Priyantha Bandara via photopin cc

photo credit: Priyantha Bandara via photopin cc

 

 

続いては、第30位に米国オレゴン州の小さな町ベンドがランクイン。だから言ったじゃないか、この町がものすごくイイぞって!詳しくは「オレゴン州の小さな町ベンドに酔いしれる」に書いたとおりだが、現在アメリカで進行中の「クラフトビール革命」の中心にいるのが、ここベンドなのだ。町中にはいくつもの麦酒醸造所があり、かつ続々と新しい企業が誕生している、非常に活気ある素晴らしき田舎町と言えるだろう。ニューヨークもサンフランシスコもいいけれど、今度アメリカに行くときにはぜひともオレゴン州へ、そしてベンドまで足を運んで欲しい。ビール好きはもちろん、そうでない人にとっても、この小さな町の居心地良さを実感することだろう。

 

(関連エントリ)

 

Bend8_tns

 

 

それに続くのは、第33位のソウルだ。ニューヨーク・タイムズ紙も書いているように、2014年3月に完成したばかりの東大門デザイン・プラザ(DDP)、それが今のソウルの一番のみどころだ。だから、僕もその最新の建築を見ようと、昨年の夏にソウルを何年かぶりに訪れたところなのだ。はっきり言って、これはもう衝撃である。あの東大門市場が、すなわち露天商の屋台が立ち並んでいたあの市場広場が、こんなにモダンになるなんて!ちなみに、この建築を見てピンとくる方も多いだろうが、設計はザハ・ハディド。そう、2020年東京オリンピックのための新国立競技場を設計したあの建築家なのである。昨年末に開催された東京オペラシティのハディド企画展にも行ってきたが、こちらもまた充実した展示となっていた。数多の批判も含めてだが、いま世界で最も注目されている建築家であろう。

 

2014-08-26 14.16.08_tn

 

 

そして第35位には、われらが Shikoku が登場だ!一都市や一県ではなく「四国」として括っているあたりに、この地域がお遍路を代表とする周遊観光に特徴があることが伝わってくるように思う。僕自身も「うどん県。それだけでもすごい香川県」で書いたように、一昨年の夏に、高知県から香川県までぐるりと四国を半周してきたところだ。讃岐うどんはもちろんのこと、直島を中心に開催された瀬戸内国際芸術祭を思い切り満喫することができた。この芸術祭の次の開催は来年の夏、ぜひまた行きたいね。

 

photo credit: shibuya246 via photopin cc

photo credit: shibuya246 via photopin cc

 

 

そして第51位には、あのアゼルバイジャンのバクーが来ましたよ!馴染みのないこの国を僕が知ったのは、留学時代の友人にこの国から来ていた学生がいたからだ。経済成長が続く新興国の一つで、カスピ海に面した地政学的に重要な場所に位置し、オイルが出ることもあって、いま世界から注目が集まる国である。外資系ホテルの進出も相次ぎ、都市開発が一気にすすんでいるようだ。観光としては旧市街が見どころらしいのだが、その周辺さえも今後数年間で様変わりしてしまう可能性が高い。だからこそこの街も、いま行っておきたい場所なのだ。書籍『日本人の知らないアゼルバイジャン』が、現在Kindle版が大幅セール中なので、この国に少しでも興味があれば一読してみてはどうだろうか。アゼルバイジャンとその首都バクー、注目です。

 

 

 

というように、今年のニューヨーク・タイムズのセレクションも、行ってみたい国と都市ばかりがリストアップされており、気分を高揚させる。今年どんな海外旅行をしようか考えているならば、同紙の今回の特集 ”52 Places to Go in 2015” も参考にしてみてはどうだろうか。そして海外ホテル予約なら、世界最大の旅行予約サイトExpediaか、10泊するたびに1泊無料となるHotels.comが圧倒的にお得でおすすめです。

 

 

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

fire department in New York

オープンガバメント:ニューヨーク市消防庁のオープンデータ戦略

ニューヨーク市の消防庁が、データを使って建物検査を効率的に行っているというウォール・ストリート記事。

記事を読む

izakaya

吉田類の酒場放浪記と世界入りにくい居酒屋

いまや「月9」と言えば、吉田類の「酒場放浪記」なのである。間違ってもフジテレビのドラマ、とか言っちゃ

記事を読む

photo credit: funebre via photopin cc

[NHK今夜再放送]伝説のチェスプレーヤー・ボビーフィッシャーの闘い

先日は、最強の将棋棋士・羽生善治が、チェスの元世界王者ガルリ・カスパロフとハンデ無しの勝負をして大き

記事を読む

toilet museum

最強のトイレがアメリカに上陸。一方の日本では「トイレとうんち」展が大人気

僕はトイレに並々ならぬ関心を持っている。本当に。だから、国連が「11月19日は世界トイレの日」と定め

記事を読む

american-beer-2013-infographic

夏本番。今年はぜひ美味しいクラフトビールを飲もう!

アメリカのビールと言えばバドワイザー。そのイメージは正しい。なにしろ下図が示すように、市場シェアで圧

記事を読む

credit: jacilluch via FindCC

データと恋愛とバレンタインデー

バレンタインデーの週末、みなさまいかがお過ごし予定でしょうか?昨年「バレンタインの統計学と経済学」で

記事を読む

ted-megan-washington

[TEDトーク]教科書になるプレゼン|吃音のミュージシャンが語る私の言葉

NHK Eテレで放送されている「スーパープレゼンテーション」をご覧になっている人も多いことだろう。そ

記事を読む

football coach economics

サッカー監督の経済学:シメオネ率いるアトレチコ・マドリードの躍進

スポーツ選手の成績は数字に如実に表れる。野球の野手なら打率や本塁打数、投手なら奪三振数や防御率といっ

記事を読む

nintendo

多才で異能の人・任天堂岩田聡の言葉

任天堂の岩田聡社長が亡くなったという突然のニュース。ゲーム業界の第一人者であっただけに、国内外でも大

記事を読む

central-asia-field

おすすめ漫画『乙嫁語り』最新巻と中央アジアの遊牧民たち

漫画『乙嫁語り』の最新第7巻が登場!これは以前に「おすすめKindleコミック『乙嫁語り』は2014

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

photo credit: Studio V2 via photopin (license)
英語論文の書き方・直し方|英文校正校閲にはクラウドソーシングがおすすめ

英語アカデミックライティングに必携の英語辞典 「アカデミックライティ

writing a research paper
英語論文の書き方:スタイルとフォーマットで学ぶアカデミック・ライティング

3回連続で紹介したおすすめ英語ライティングテキスト、の続き。

matterhorn-968_640
【Kindleセール】冒険家・植村直己『青春を山に賭けて』は『若き数学者のアメリカ』と並ぶ名作青春記 in アメリカ

今月の Kindle 月替わりセールに、植村直己『青春を山に賭けて』が

6550520_64aeb7bd3c
英語をイメージと塊で捉える『英会話イメージリンク習得法』

『英会話イメージリンク習得法』のKindle版が、現在なんと90%オフ

sandberg-barnard
もう一度聞きたい、アメリカの大学卒業式スピーチ5選

アメリカの5月は卒業式のシーズン。そして米国大学の卒業式と言えば、著名

paper editing
英語論文の書き方:アカデミック・ライティングの決定版テキスト

僕が学生の論文を指導するにあたって、まずは徹底的に読み込むようアドバイ

medium_4455328823
スコット・ジュレク『EAT & RUN』は、世界各地を走り尽くし、食べ尽くし、そして語り尽くした名著

ベストセラー『EAT & RUN 100マイルを走る僕の旅』は

three main dictionaries
国語辞典を選ぶならこの3冊がおすすめ:現代語に強い三省堂・豊かな語釈の新明解・安定と安心の岩波

目的と用途に合わせてベストの国語辞典を見つけよう 国語辞典というのは

PAGE TOP ↑