あらためて国際大学（IUJ）の紹介：留学生の出身国

以前に紹介した通り、国際大学の学生は全員が修士課程生であり、その多くが開発途上国を中心とした海外からの政府派遣留学生である。各国の中央銀行や財務・法務等の中央省庁または地方自治体の行政官等で、合計3－10年程度の職務経験を積んで留学してくる、というのが平均的な学生像である。それにともない、学生の平均年齢も約30歳となっている。

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具体的にどの国からの留学生が多いかは、以下の図にまとめられている。2013年5月現在で、合計41ヶ国から327名の学生が集まっており、男性224名に女性103名という比率だ。

国別では、インドネシア65名、日本40名、タイ20名、スリランカ17名、ミャンマー16名、ウズベキスタン15名、アフガニスタン15名、フィリピン13名、モンゴル13名、ラオス13名あたりが上位となっている。その他、アフリカ、北南米、オセアニアからの留学生も一定数おり、非常に多岐にわたる国々からの出身であり、かつ多様な職務経験を持っており、大変にバラエティに富んでいる。

この327名は、僕が所属する国際関係学研究科（経済学および公共政策専攻）と国際経営学研究科（MBA）の合計数であり、国際関係学研究科（Graduate School of International Relations, GSIR）に限ると、次のような学生数とバックグラウンドとなっている。

以下、大学の様子を伝える写真を何枚か載せておく。また、大学ウェブサイトでも各種イベント写真等が公開されている他、次の大学院紹介等を通じても、国際大学の雰囲気が伝わるのではないだろうか。

• 国際大学　国際関係学研究科（経済学・公共政策）　大学院紹介
• 国際大学　国際経営学研究科（MBA）　大学院紹介

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