この夏こそ、日本の美味いクラフトビールを飲もう!ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」がいいぞ
「夏本番。今年はぜひ美味しいクラフトビールを飲んでみて」で紹介したように、アメリカのビール市場はこの10年間で進んだ「クラフトビール革命」で大いに沸いている。「アメリカのビールは薄い」なんてもう言わせない!とばかりに、香り高くコクの有るビールが数多く登場し、市場を賑わせている。
そして日本でもクラフトビールがずいぶんと増えてきたように思える。海外ビールを飲ませるところもあれば、日本のクラフトビールを置いている店も多い。海外調査会社が日本のビール市場において、特色あるビール会社としてCOEDOビールと、「よなよなビール」のヤッホーブルーイングを挙げているように、日本国内市場においては、この二社のビールが現在もっとも手軽に飲めるクラフトビールと言えるだろう。
COEDO and Yo-Ho Brewing amongst others made an impact on beer industry, thanks to their recognised tastes and successful marketing strategy. COEDO, having won a gold medal in the international breweries’ competition, European Beer Star in Bohemian-Style Schwarzbier category in 2011, expanded its presence by hosting COEDO Oktoberfest in the following years. Yo-Ho Brewing, similarly, was honoured with numerous international awards, including International Beer Competition Gold Medal for eight consecutive years. In 2013, with its leading brands such as Yona Yona Ale and Tokyo Black, the brewery opened its flagship restaurant/bar, Yona Yona Beer Kitchen in Tokyo, contributing more public awareness of the craft beer industry.
そんな中でも、僕がいま個人的にイチオシなのが、ヤッホーブルーイングが造るI.P.A.の「インドの青鬼」(公式ウェブサイト)だ!アメリカのクラフトビール革命を牽引しているI.P.A.(Indian Pale Ale)を、日本で飲める機会はあまりない、と思っていたんだけれども、偶然発見したこの「インドの青鬼」がサイコーでしたっ!
まずもってそのブランド名とパッケージ・デザインが強烈だ(笑)。もともとI.P.A.とは、イギリスがインドを植民地支配していた時代に、本国からインドまでの長い船旅の中でもビールが劣化しないようにと、ホップを大量に入れたことが起源となっているのだが、なぜに青鬼なのかはナゾだ。
そして裏面を返せば、「“魔の味”を知ってしまった、熱狂的ビールファンの為のビール」っていうコピー。いいじゃない!確かにこの強い香りと苦味は最初に飲んだ時には顔をしかめてしまうだろうが、それもすぐに、香りの高さとホップの苦味の虜になること間違いなし。この“魔の味”は、クセになる美味さです!
今年こそクラフトビールをと思っている方、一度はI.P.A.をと思っている方、今年の夏はこの「インドの青鬼」がイチオシですよ!生で飲むなら、東京・赤坂の「よなよなビアキッチン」まで行ってみよう!
Amazon Campaign

関連記事
-
-
生誕300年記念の伊藤若冲展に行こう
さて先日から東京都美術館で始まった「若冲展」。生誕300年を記念した大回顧展ということもあって、NH
-
-
将棋タイトル王位戦第2局|藤井聡太七段が木村一基王位に大逆転勝ち
いやあ、昨日の王位戦、ライブ中継で観た方は、これはもうとんでもないもの見てしまった、という感じではな
-
-
もちろんご存知ですよね?ついに開幕、第四回OKB48選抜総選挙。センター推しは、三菱鉛筆ユニボール・シグノだ!
いよいよ第四回目となった「OKB48選抜総選挙」、熱い闘いが今年も始まった。もちろんOKBとは「お気
-
-
美術アークションに参加してみた|ついに現代アート作品を購入!?
現代アートを買おうと思いたち、ひとめぼれした作品を衝動買いしてしまった、という経験をおもちの方はあま
-
-
WOWOWドラマだけが圧倒的に面白い理由|視聴者こそがスポンサー
現代ビジネスの記事「真田丸、沈まぬ太陽…NHKとWOWOWだけが圧倒的に面白い理由」を大変興味深く読
-
-
Amazon買取サービスが面白い|古本業者にとっての新たな脅威
この秋の大きな話題の一つとして、動画配信サービスを各社が一斉に開始したことが挙げられるだろう。各種報
-
-
2023年ニューヨークタイムズ紙が選ぶ世界で行くべき52ヶ所
毎年恒例、ニューヨークタイムズ紙が選ぶ、今年訪れたい世界の都市52ヶ所。2023年のリストはこちらの
-
-
科研費に採択された研究者に絶対おすすめのクラウドサービス2選
科研費採択おめでとう さて、いよいよ4月の新学期が始まった。多くの大学では、新型コロナウィルス感染
-
-
新潟県南魚沼市の銘酒「鶴齢」がJALビジネスクラスの機内食日本酒リストに登場
JALが3月1日から、国際線の機内食にて春の新メニューを提供開始したというニュース。今回のメニュー刷
-
-
おすすめPC・スマホ周辺機器|Anker製品のクオリティが圧倒的に素晴らしい
Amazon の「春のタイムセール祭り」、いよいよ本日が最終日。