美女と稲刈り:魚沼産コシヒカリ、新米できました
さてさて収獲の秋、味覚の秋、そして食欲の秋。今年も魚沼産のコシヒカリの新米ができましたよっ!以前に「定点観測して気づいたが、稲の成長速度がものすごく速い」で書いたように、国際大学の周辺一帯にはコシヒカリの田んぼが広がり、その観察が思いのほか興味深いため、結局一年を通じてずっと観測し続けたことになる。
刈り入れも終わり、もうすでに今年の新米の販売が始まっているところだが、秋の風物詩であるその稲刈りの風景についてレポートしておきたい。
まずは、これが黄金に輝くコシヒカリの勇姿だ。これが見渡すかぎり広がる様はなかなかの壮観である。

近くに寄って観察してみると、粒の大きいコシヒカリが重そうに実っている。ちゃんと頭を垂れていますね。

そこをコンバインでがっしがっしと刈入れていくお兄さん。写真で伝えられないのが残念だが、実はものすごいテクニックとスピードです。

田植えもそうだが、刈入れも実に美しい。米作りは景観づくりでもあると改めて思う。

稲がすべて刈入れられると、こんな風景になる。それがまた実に味わい深い。今年も一仕事終えた田んぼが、これからしばらくの休息をはさみ、そしてまた来年多くの実りをつけることになる。一年という月日がそうやって回っているのだという自然のサイクルを感じる瞬間だ。

さらに隣町の十日町方面まで足を伸ばすと、山間地帯に広がる棚田が美しい。ここは星峠と呼ばれる場所で、写真撮影の名所。朝焼けや夕焼け写真を狙って、アマチュアからプロまで、写真家が揃ってカメラを構える撮影スポットなのである。

ということだが、最後に地元美女の紹介を。「君は南魚沼の美女を見たか?市の公式観光パンフレット美女旅が話題に」でも書いたように、南魚沼市の公式観光パンフレット『美女旅』は今も続刊が絶賛継続中となっている。そしてその最新の今年秋号がこちらのコシヒカリ特集なのだ。


というわけで今年の秋も、魚沼特産の新米コシヒカリをどうぞよろしくね。
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