定点観測して気づいたが、稲の成長速度がものすごく速い
公開日:
:
最終更新日:2014/11/17
南魚沼・新潟
さてご存じの通り、ここ南魚沼一帯はコシヒカリの一大産地である。というわけで、コメの作付けから稲刈りまで、大変興味深く日々観察しているのだが、田植え以降のイネの成長スピードがものすごく速いことに改めて驚いているのである。
例えば、田植えが終わったばかりの5月下旬は次のような様子だった。田んぼに水を張ったばかりの状態で、それこそ水田である。それにしても、綺麗に植えるもんだよねえ。水面に緑色が映え、それが里山の景色とも相まって、実に美しい景観だった。
そして7月下旬にはこんな感じとなった。たった2ヶ月でこんなにも成長するものだとは知らなかったなあ。それにしてもイネって、こんなにも規則正しく育つものなのか。長さ等がこれだけ一面整列している様は実に壮観であろう。
そして9月上旬にはもう稲刈りのシーズンを迎える。米を植えて収穫するというサイクルは、どの瞬間も季節感がいっぱいで、そのときどきの観察がとても面白い。次回は黄金に輝く収穫期に報告したいと思う。こちらからは以上です。
P.S. その稲刈りと新米収獲の様子は「美女と稲刈り」で報告したとおりである。今年も新潟魚沼産コシヒカリをよろしく!
Amazon Campaign

関連記事
-
-
3年に一度のアートの祭典|越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」は今週末まで
「今年の夏は「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレへようこそ!」でも紹介したように、今年は三年
-
-
今年の夏は「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレへようこそ!
3年に一度開催される国際芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレをご存知だろうか?この「大地の芸術祭」は
-
-
裸の男衆がつくる厳寒の異空間|越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭に行ってきた
ご存じの方は皆無だと思うが、越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭という祭りがある。上半身裸の男衆が「サンヨ!」
-
-
3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ
先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が3年ぶりのフル開催となった。じ
-
-
南魚沼の「雪国まいたけ」が5年ぶりに再上場|その背景で創業者はなんとカナダで再挑戦
新潟県南魚沼に本社を構える企業でもっとも有名なのが、この「雪国まいたけ」ではないだろうか? みなさん
-
-
カブトムシと祭りと日本の夏
ままま、マジですかっ!家の裏でカブトムシを発見しました!いやぁ、カブトムシってデパート以外にもちゃん
-
-
南魚沼の名門老舗旅館「龍言」と将棋タイトル王座戦
軟派な諸兄には「南魚沼といえば美女旅」だが、硬派な諸氏には「南魚沼といえば将棋と龍言」と覚えて頂きた
-
-
君は南魚沼の美女を見たか?市の公式観光パンフレット美女旅が話題に
「国際大学(IUJ)の紹介:ロケーション」で書いたように、本学がキャンパスを構えるのが新潟県南魚沼市
-
-
アートで生まれ変わった清津峡渓谷トンネル|越後妻有アート・トリエンナーレ「大地の芸術祭」の舞台へ
9月の連休を皮切りに、これから秋の行楽シーズンがはじまる。もちろん今年はコロナ禍でこれまでと同じよう
-
-
埼玉県にヘルプに行っていた十日町の除雪隊と、記録づくめの地元雪まつり
2月の関東近辺で記録された大雪。ふだん雪が積もることが少ない地域だけに、埼玉県の秩父市や小鹿野町等、