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南魚沼の春:桜と山菜ところどころ雪

公開日: : 最終更新日:2014/05/14 南魚沼・新潟

「南魚沼は今が桜満開」で書いたように、南魚沼の地で桜が開花したのが4月の中旬のこと。東京に比べてずいぶんと遅い桜に改めて雪国を感じたのだが、もう一つ興味深いのがこの地の桜が開花している時間が長いこと。さっと咲いてあっという間に散っていく、というイメージが強い桜だが、ここ南魚沼では週末を2回挟んでもなお満開の花見を楽しむことができた。

 

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上の写真は国際大学キャンパス内の桜並木だが、それ以外にも市内あちこちで桜が美しく咲き誇っていた。そして、これだけ満開の日数が長いのは、どうやらこの地にあまり風が吹かないためではないかと思うのだ。「雪国・南魚沼と、消雪パイプシステム」でも紹介したように、南魚沼は豪雪地帯なのだが、そのイメージから想像するほどには寒くない。なにしろ道路の雪を溶かすために散水されているように、氷点下の気温になることの方が少ないのである。風の少なさというのは冬の間は全く気づかなかったのだが、春になり花が咲くようになって明らかに満開の時間が長いということでようやく気づいたことだった。

 

以下の2枚の写真は、南魚沼に本社を構える八海醸造がある場所。社屋だけでなく一部見学および試飲可能な工場、そして蕎麦屋・饂飩屋だけでなく、洒落たミュージアムとお土産ショップまであり、大型バスが乗り付けるほどの人気観光スポットとなっている。南魚沼周辺に来る機会があるなら、ぜひおすすめしたい場所の一つである。

 

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「新潟の冬、日本酒の冬、「酒の陣」へいざ出陣」でも紹介したように、八海醸造は酒処・新潟にあって、長岡の朝日酒造に次ぐ第二位の規模を誇る。すでに全国ブランドなった八海山の銘柄はそのバランスの良い味が高く評価されている。もしまだ飲んだことがないならぜひ一杯。日本酒ビギナーにとっても間違いなく飲みやすいものとなっている。

 

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そんな八海醸造のすぐ裏手にあるのが、この地のシンボル・八海山。古来より霊山として崇められてきた山だが、現在ではロープウェイで上がることができる。冬季休業が終わり、ちょうどこのゴールデンウィークから営業再開となっていたのだが、ロープウェイ山頂駅に来てみればまだまだ一面の雪。周辺のスキー場にはまだまだスキーヤーとスノーボーダーが集っているわけであり、まだまだ雪遊びができる。

 

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山ではまだ雪景色とはいっても、里では当然既に春が到来している。それを一番感じるのが山菜ではないだろうか。近所の公園からちょっと山の方まで登って行くと・・・。

 

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遠くの方で何やら山菜採りをしているらしい人たちを何人も発見した。もっと近くまで行って話しかけてみると、地元の人で毎年この時期に山菜を採りにくるのだという。何が採れるのかさらに聞いてみると、今はコゴミだという。というわけで、僕も山菜の見分け方、採り方、そして調理方法までいろいろと教えてもらい、その辺をウロウロと歩きまわってみたのだが・・・。

 

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その成果がこれだ!コゴミのお浸し。まじ、旨ぇえええ!っていうか日本酒に合いすぎ?八海山で純米吟醸を一本追加で買っておいて本当によかったぜ、という一日を過ごしたのでした(笑)

 

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