ブラック大学に次々と降りかかる不祥事の嵐
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最終更新日:2021/04/28
オススメ番組・映画・ドラマ
ものすごいドラマがNHKで始まりましたね。朝ドラ「カーネーション」の脚本家・渡辺あやが選んだ新たな舞台は「象牙の塔」と呼ばれた名門大学だった。「財政難」「ねつ造・改ざん」「ワーキングプア」「言論の自由の危機」・・・、と、現代社会を斬るブラックコメディーに仕上がったのがこの春の新作ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』である。
これはもう間違いなく見た方がいいドラマと言っていいだろう。毎週土曜日夜9時から放送中。初回を見逃してしまった方、まだ大丈夫です、4/28水曜夜の再放送がありますから!
【あらすじ】
名門「帝都大学」に中途採用された広報の担当者・真(松坂桃李)。彼の前職はテレビ局のイケメンアナウンサー。その如才なさと知名度、マスコミ出身というキャリアを買われ、学生時代の恩師だった総長(松重豊)からじきじきに呼ばれたのだ。ところが、帝都大学では、続々と不祥事や問題が持ち上がる。有名教授の研究不正疑惑、学内シンポジウムへの「テロ」予告、研究施設からの外来生物の流出…。大学執行部の意向を受け、学内外の批判をかわすため、涙ぐましいまでの努力で言い換えやへ理屈を考え、ツジツマを合わせようとする真。だが、優柔不断な総長、隠蔽体質の理事たち(國村隼・岩松了・古舘寛治・温水洋一・斉木しげる・坂西良太)、事なかれ主義の上司(渡辺いっけい)、正論を吐くがちょっとウザい教授(高橋和也)、自由すぎる変人教授(池田成志)、クールで鋭いおばさん秘書(安藤玉恵)、マスコミで売れっ子のやり手准教授(岩井勇気)、正義感の強い新聞部の学生たち(坂東龍汰・吉川愛・若林拓也)などクセの強い面々に振り回されるうち、事態はどんどんドツボにはまっていく。そして、不正を告発した非正規の若手研究者・みのり(鈴木杏)との出会いをきっかけに、心の声が頭をもたげてくる―「なんか、おかしくね?」。やがて、大学内部だけにはとどまらない大きな危機が訪れ…。果たして、典型的なニッポンムラ社会=帝都大学はどこへ行くのか…?
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