*

プリンストン大学の研究に、フェイスブックが倍返し

公開日: : 最終更新日:2014/02/04 ニュース

WSJ「『フェイスブック滅亡』論文、物議を醸す」や、CNET「Facebook、ユーザー急減の予測にジョークでやり返す」等で取り上げられているように、Google Trends のデータを基に、フェイスブックが3年以内に事実上消滅するだろうと結論付けるワーキングペーパーに対し、フェイスブック側は、「ていうかプリンストン大学の方が消滅の危機なんじゃね?」とコミカルにシニカルにコメントしている。

 

google logophoto credit: FindYourSearch via photopin cc

 

そのコメント自体は、“Debunking Princeton” と題されたエントリと図表にある通り。それにしても、先日紹介した「10代の母:アメリカと日本のテレビの影響」の研究論文でも使われていたように、Google Trends を利用したデータ収集と研究こそが、いままさにトレンドでキャッチーなんだろうか?

 

          facebook on pricenton's future

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

ラグビー新リーグ開幕|注目は経営のプロが率いる「静岡ブルーレヴズ」

日本ラグビーのリーグ戦が新たに「リーグワン」として生まれ変わり、2022年1月8日に開幕戦を迎えた(

記事を読む

fire department in New York

オープンガバメント:ニューヨーク市消防庁のオープンデータ戦略

ニューヨーク市の消防庁が、データを使って建物検査を効率的に行っているというウォール・ストリート記事。

記事を読む

2022年将棋賞金ランキング発表|藤井聡太5冠が1億円超で堂々の首位

将棋連盟から2022年の獲得賞金・対局料ベスト10が発表されましたね。毎年この時期の恒例であり、名

記事を読む

いまこそ本当の宇宙兄弟を目指す|13年ぶりの宇宙飛行士選抜試験いよいよ始まる

大ヒット漫画『宇宙兄弟』を挙げるまでもなく、僕らはみな子供の頃から宇宙が大好きだった。そして、あの頃

記事を読む

出版不況なのに「TikTok売れ」で緊急重版|あの実験的小説の新しい売り方・売れ方

先日紹介した書籍『10代のための読書地図』は、本当におすすめなので、ぜひまだの方には読んでみて欲しい

記事を読む

将棋マネーリーグ|藤井聡太竜王が2021年賞金ランキング3位に

今年もこれまで通り、昨年の将棋棋士の賞金獲得ランキングが発表されたぞ(ランキング表)。上位陣に大きな

記事を読む

あの伝説の一戦「3連勝4連敗」から9年|羽生善治・永世七冠誕生

2017年12月5日、長い将棋の歴史に新たな偉業が刻まれた。羽生善治が竜王位を奪還し永世竜王となり、

記事を読む

クラウドソーシングの衝撃:世界最大手Freelancer.comの上場と業界再編

「クラウドソーシング・サービスの使い方: 世界最大の Freelancer.com が早くて安くて素

記事を読む

valentine chocolate

バレンタインの統計学と経済学

明日は男性諸君が待ちに待ったバレンタインデーですよね!? というわけで以下のエントリを再掲。そして、

記事を読む

米国Amazon.com が公表する、アメリカとカナダの Most Well-Read Cities

毎年恒例となった、Amazon.com (および Amazon.ca)が発表する "Most Wel

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

卒業・入学おめでとうキャンペーン|80年記念の新明解国語辞典で大人の仲間入り

今年もまた合格・卒業、そして進級・進学の季節がやってきた。そう、春は

食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週

さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーン

震災で全村避難した山古志村|古志の火まつりファイナルを迎える

新潟県の山古志村という名前を聞いたことのある人の多くは、2004年1

将棋タイトル棋王戦第3局|新潟で歴史に残る名局をライブ観戦してきた

最年少記録を次々と塗り替える規格外のプロ棋士・藤井聡太の活躍ぶりは、

地元密着の優等生|アルビレックス新潟が生まれたサッカーの街とファンの熱狂

J2からJ1に昇格・復帰したアルビレックス新潟が今季絶好調だ。まだ4

【速報】ついに決定|14年ぶりの日本人宇宙飛行士は男女2名

先日のエントリ「選ばれるのは誰だ?夢とロマンの宇宙飛行士誕生の物語」

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が

国語の入試問題なぜ原作者は設問に答えられないのか?

僕はもうはるか昔から苦手だったのだ。国語の試験やら入試やらで聞かれる

PAGE TOP ↑