プリンストン大学の研究に、フェイスブックが倍返し
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最終更新日:2014/02/04
ニュース
WSJ「『フェイスブック滅亡』論文、物議を醸す」や、CNET「Facebook、ユーザー急減の予測にジョークでやり返す」等で取り上げられているように、Google Trends のデータを基に、フェイスブックが3年以内に事実上消滅するだろうと結論付けるワーキングペーパーに対し、フェイスブック側は、「ていうかプリンストン大学の方が消滅の危機なんじゃね?」とコミカルにシニカルにコメントしている。
photo credit: FindYourSearch via photopin cc
そのコメント自体は、“Debunking Princeton” と題されたエントリと図表にある通り。それにしても、先日紹介した「10代の母:アメリカと日本のテレビの影響」の研究論文でも使われていたように、Google Trends を利用したデータ収集と研究こそが、いままさにトレンドでキャッチーなんだろうか?
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