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この夏こそ、日本の美味いクラフトビールを飲もう!ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」がいいぞ

公開日: : 最終更新日:2014/11/17 オススメ, 日本

「夏本番。今年はぜひ美味しいクラフトビールを飲んでみて」で紹介したように、アメリカのビール市場はこの10年間で進んだ「クラフトビール革命」で大いに沸いている。「アメリカのビールは薄い」なんてもう言わせない!とばかりに、香り高くコクの有るビールが数多く登場し、市場を賑わせている。

 

そして日本でもクラフトビールがずいぶんと増えてきたように思える。海外ビールを飲ませるところもあれば、日本のクラフトビールを置いている店も多い。海外調査会社が日本のビール市場において、特色あるビール会社としてCOEDOビールと、「よなよなビール」のヤッホーブルーイングを挙げているように、日本国内市場においては、この二社のビールが現在もっとも手軽に飲めるクラフトビールと言えるだろう。

 

COEDO and Yo-Ho Brewing amongst others made an impact on beer industry, thanks to their recognised tastes and successful marketing strategy. COEDO, having won a gold medal in the international breweries’ competition, European Beer Star in Bohemian-Style Schwarzbier category in 2011, expanded its presence by hosting COEDO Oktoberfest in the following years. Yo-Ho Brewing, similarly, was honoured with numerous international awards, including International Beer Competition Gold Medal for eight consecutive years. In 2013, with its leading brands such as Yona Yona Ale and Tokyo Black, the brewery opened its flagship restaurant/bar, Yona Yona Beer Kitchen in Tokyo, contributing more public awareness of the craft beer industry.

 

そんな中でも、僕がいま個人的にイチオシなのが、ヤッホーブルーイングが造るI.P.A.の「インドの青鬼」(公式ウェブサイト)だ!アメリカのクラフトビール革命を牽引しているI.P.A.(Indian Pale Ale)を、日本で飲める機会はあまりない、と思っていたんだけれども、偶然発見したこの「インドの青鬼」がサイコーでしたっ!

 

まずもってそのブランド名とパッケージ・デザインが強烈だ(笑)。もともとI.P.A.とは、イギリスがインドを植民地支配していた時代に、本国からインドまでの長い船旅の中でもビールが劣化しないようにと、ホップを大量に入れたことが起源となっているのだが、なぜに青鬼なのかはナゾだ。

 

2014-07-18 19.21.30

 

そして裏面を返せば、「“魔の味”を知ってしまった、熱狂的ビールファンの為のビール」っていうコピー。いいじゃない!確かにこの強い香りと苦味は最初に飲んだ時には顔をしかめてしまうだろうが、それもすぐに、香りの高さとホップの苦味の虜になること間違いなし。この“魔の味”は、クセになる美味さです!

 

2014-07-18 19.22.00

 

 

今年こそクラフトビールをと思っている方、一度はI.P.A.をと思っている方、今年の夏はこの「インドの青鬼」がイチオシですよ!生で飲むなら、東京・赤坂の「よなよなビアキッチン」まで行ってみよう!

 

 



 

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