冬学期の授業評価が返ってきた

前学期（冬学期）には program evaluation methods を教えていたのだが、学生による授業評価が返ってきた。秋学期に担当した統計学の授業評価でも紹介したように、国際大学でも各学期の各授業に対し受講生が授業評価を行っている。

授業の総合点は全学生・全教員・全職員への公開情報となり、より詳細な個別項目評価や学生からの直接意見等は、担当教員のみに対するフィードバックとなっている。

photo credit: Daniel Kulinski via photopincc

それでは秋学期と同様に、僕の授業に対する学生の意見をいくつか紹介してみよう。まずはポジティブなものから。

• He communicated clearly in each class and encouraged students to participate in class discussion.
• The way of teaching was very systematic, which developed students’ knowledge and analytical skills.
• It was worth taking this course because I learnt a lot.

Thanks!

続いてネガティブな意見と学生からの要望について。

• It would be nice if he gives students with fewer papers to read.
• It may be good if students concentrated on fewer papers at a time.
• If the number of assigned papers can be reduced, it may help students.

というわけで、課題論文の数が多すぎて読み切れねーよ、という１点にクレームは集中した模様だ。秋学期のフィードバックとして多かった「試験問題むずかしすぎ！」という意見はスルーしてもいいと思うが（笑）、どれくらいの数の論文を取り上げるのがいいのかについては、来年度の授業に向けて再考してみたいと思う。