君は南魚沼の美女を見たか?市の公式観光パンフレット美女旅が話題に
公開日:
:
最終更新日:2016/10/27
南魚沼・新潟
「国際大学(IUJ)の紹介:ロケーション」で書いたように、本学がキャンパスを構えるのが新潟県南魚沼市。最高品質のコシヒカリや淡麗辛口の日本酒で知られるこの南魚沼エリアだが、最近の話題はむしろ美女、であることをご存知だっただろうか?それが南魚沼市役所が発行する公式の観光パンフレット「美女旅」である。
地元美女が地元名所を紹介するという、徹底して地元にこだわったパンフレットであり、役所らしからぬコンセプトとデザインが評判を呼んでいる。
- Naver まとめ「南魚沼市美少女観光パンフレット『美女旅』の女の子が可愛い」
2012年に第一号が発行されて以来、季節ごとに新刊を出してきて、ようやく四季が揃ったところだ。例えば、冬の八海山を紹介するのは、上野泰代さん(南魚沼市在住)。
夏の銭淵公園と上杉景勝・直江兼続像を紹介するのは、大塚椎菜さん(南魚沼市在住)。
秋の紅葉の雲洞庵を案内するのは、高橋晶子さん(南魚沼市在住)。
春の桜と花見の名所を案内するのは、板鼻洸さん(南魚沼市在住)。
といったように、四季折々の南魚沼の魅力を、このエリアを一番よく知っている地元女性の皆さんが紹介していく、というスタイルを取っているのだ。パンフレットにはもちろん上記以外のもろもろの見どころが案内されている他、地元の和菓子や洋菓子店とコラボレーションした「美女旅×Sweets」といった番外企画も実現している。お手元にパンフレットをお持ちでない方は、ぜひオンライン版でご覧くだされ。
予想以上の反響を受け、南魚沼市の井口一郎市長も、「われわれには及びもしない発想で、大変な反響を呼んだ。行政は固いイメージがあるが、一緒にやることで職員の頭もだいぶ柔らかくなった」とコメント。今後の続刊にぜひご期待を。
(外は雪ですけど)いま南魚沼がアツい!
Amazon Campaign

関連記事
-
-
3年に一度のアートの祭典|越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」は今週末まで
「今年の夏は「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレへようこそ!」でも紹介したように、今年は三年
-
-
今年の夏は「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレへようこそ!
3年に一度開催される国際芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレをご存知だろうか?この「大地の芸術祭」は
-
-
越後長岡藩の熱い夏|最後のサムライの夢の跡
新潟の長岡はこの夏おおいに盛り上がってます。一つ目の理由は、なんといっても映画『峠』がついに公開され
-
-
新潟の冬、日本酒の冬、「酒の陣」へいざ出陣
ご存知のように新潟は全国指折りの酒処。県全体で90を超える蔵が今も酒を造り続けており、この数は都道府
-
-
愉しく美味しく走ろう!南魚沼グルメマラソンを応援してきた
本日のKindleセール商品は、『ウルトラマラソンマン 46時間ノンストップで320kmを走り抜いた
-
-
「工場の祭典」が今年も新潟・燕三条で開催中
さて、今年も「工場の祭典」フェスティバルの時期がやってきましたね。もうご存知ですよね、新潟県燕三条地
-
-
裸の男衆がつくる厳寒の異空間|越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭に行ってきた
ご存じの方は皆無だと思うが、越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭という祭りがある。上半身裸の男衆が「サンヨ!」
-
-
アメリカで最もお世話になったあの老夫婦が本当にこの夏日本にやって来た
今年の夏は忙しかった。何に忙殺されていたかと言えば、それが実は「アメリカで最もお世話になったあの老夫
-
-
今年も地元南魚沼で開催の裸祭りに(服を着て)行ってきた
3月3日は雛祭り、というのはあまりにもガールズ目線過ぎる。男ならここはやはり年に一度の一大イベント「
-
-
新潟を代表する日本酒・朝日酒造「久保田」の萬寿/翠寿/紅寿/千寿をとことん味わう
ご存じのように、新潟は日本を代表する酒の産地であり、米と水の美味さが相まって「端麗辛口」と呼ばれる味