ニューヨーク・タイムズが選ぶ、今年絶対に行きたい世界52ヶ所:2016年版
さて今年もこのシーズンがやってきましたね。ニューヨーク・タイムズ紙が発表する「今年絶対に行きたい世界52ヶ所」。昨年「ニューヨーク・タイムズが選ぶ、今年絶対に行きたい世界52ヶ所:2015年版」で詳しく書いたように、2015年の第1位に輝いたのが南アフリカのケープタウン、そして第2位がキューバだった。そんなキューバは、「キューバに行くなら今が最後のチャンス:アメリカ人観光客が殺到する前に」でまとめたように、今行っておかねばならない国であろう。
第1位 メキシコシティ
そんな毎年注目のこのランキング “52 Places to Go in 2016” 、今年の栄光のトップに輝いたのは、なんとメキシティでした!いいね~行ってみたいね~。フォルクスワーゲンのビートルがタクシーで利用されていたこの街でも、公共交通改善策の一環として2008年でビートル使用が終了したとのこと。町中を颯爽と走るかわいらしいビートルの姿を見かけることももうないのだろうか。その前に行っておくべきだった場所の一つと言えるのかも知れない。

(Photo by Jiuguang Wang)

(Photo by Steve Cadman)
第2位 ボルドー
続く第2位にランクインしたのは、フランスワインの産地ボルドーだ。ここももちろん、多くの人にとって訪れてみたい場所の一つだろう。僕もぜひとも美味しいワインを飲みに行きたいと思っているところだ。ちなみに、ワイン経済学会の今年の年次総会(第10回記念大会)は、6月下旬にここボルドーで開催されるそうですよ(笑)。


第3位 マルタ
そして第3位はマルタ島。これはもう写真を見ているだけでため息が出てしまう、それくらい美しい景色ではないか。次のヴァカンスにぜひどうぞ。


というように、旅行好きならぜったいに注目したい、ニューヨークタイムズの今年のランキング “52 Places to Go in 2016” ぜひ詳細はご自身でご覧ください。また、どうやってこのランキングを作成したかについては、“How We Picked the 52 Places to Go in 2016” で解説されています。
そして今や、おなじみの旅行ガイド『地球の歩き方』も電子書籍版がずらりとそろっている。分厚いこのガイドブックを片手に世界各国を旅行した自分の学生時代を懐かしく思い出すと同時に、いまなら iPad でも iPhone でもお手軽に、そしてまさに物理的にも軽く旅行ガイドを持ち運べるのかと隔世の感である。しかもKindle版は大幅に安くなっているのでとてもお得なのである。海外旅行の荷物を軽くしたいなら、圧倒的に電子版がおすすめなのだ。
そして海外ホテル予約なら、世界最大の旅行予約サイトExpediaか、10泊するたびに1泊無料となる
Hotels.comが圧倒的にお得でおすすめです。
Amazon Campaign
関連記事
-
-
刑務所の医師不足と漫画『ムショ医』
先日のNHK News Web でも報道された通り、現在日本の刑務所における医者不足が極めて深刻な問
-
-
ついに完結エヴァンゲリオン|ありがとうを君に
3/22月曜日、NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」ご覧になっただろうか? 番組史上も
-
-
美術アークションに参加してみた|ついに現代アート作品を購入!?
現代アートを買おうと思いたち、ひとめぼれした作品を衝動買いしてしまった、という経験をおもちの方はあま
-
-
欧州サッカークラブ収益ランキング|マネーリーグ2023発表
今年もまたこの時期がやってきた。そう、 監査法人Deloitteが毎年発表している、サッカークラブ
-
-
中央アジア訪問記:遊牧民の末裔キルギス
先日の安倍首相の中央アジア歴訪に続き、今度は米国ケリー国務長官が中央アジア五か国を訪問している(NH
-
-
電子コミックの時代がやってきた:『ナナのリテラシー』が描く漫画業界のビジネスモデル革命
ご存知のように、今ものすごい勢いで電子書籍市場が拡大している。出版業界では今年こそ「本当の電子書籍元
-
-
サッカー日本代表W杯開幕戦:日本のサッカーを強くする25の視点
あと数時間で、日本対コートジボワール戦のキックオフ。おそらく今回も相当大勢の日本人が、このときばかり
-
-
2018年ノーベル経済学賞はノードハウスとローマーに|著書が半額セール中
今年のノーベル経済学賞が先日発表され、受賞者はイェール大学のウィリアム・ノードハウス教授と、ニューヨ
-
-
今年のM-1優勝はミルクボーイ|松本人志はじめ審査員の採点と評価コメントにこそ大注目
2019年、令和最初のお笑い王座を決める M-1グランプリは、決勝初出場にして史上最高点を叩き出した
-
-
いまこそ男こそ着物を着よう|棋士の勝負服にまなぶ美学
先月、そして今月と、将棋のタイトル戦が相次いで開催され、藤井聡太七段が二冠を獲得して八段に昇段するな

