将棋・渡辺明と囲碁・井山裕太の名人対談|天才的頭脳とAI的息苦しさ
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さて、将棋と囲碁、それぞれの2020年賞金ランキングが以下のように出そろった。
というわけで、ここで2021年の元旦に掲載された、将棋の渡辺明名人と、囲碁の井山裕太名人による注目対談を再度掲載しておきたい。
(朝日新聞)将棋界と囲碁界、それぞれの世界で現役最強と言われる、将棋の渡辺明名人(36)と囲碁の井山裕太名人(31)が対談した。ともに一時成績を落としながらも復調を遂げた両者が、人工知能(AI)の影響や次世代の台頭などについて語り合った。
こうした将棋界と囲碁界の第一人者が直接語り合う大型企画はそれ自体おもしろいのだが、それをさらに際立たせているのが、将棋と囲碁の差異と類似性だ。似たようなゲームというのは簡単だが、もちろんそのルールや戦略はまったく異なる。そしてその考え方が、AI開発の思想にまで影響しているのが面白いところだ。それと同時に、当然のごとく類似性も多く、そのひとつが、そんな全盛期を迎えつつあるAIに対し、人間がどう立ち向かうのかという現状だ。ぜひ上記のショートビデオだけでも見てもらいたいし、興味があればぜひとも次のような、名人自らの手による頭脳書、もご覧頂きたい。
いまの将棋界も囲碁界も、このAIによって大きな変革期を迎えている。しかしながら、AIが人間の頭脳を凌駕するようになっても、藤井二冠のようなわかき天才の出現もあって、その人気が衰えているようには見えない。そこがまたおもしろく、注目し続けたいところなのである。
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