*

日本経済学会@同志社大学に行ってきた

公開日: : 日本, 研究・論文

先週末は日本経済学会の春季大会で報告してきた。会場は京都の同志社大学ということで、初めてここを訪れた。京都御所の目の前という絶好のロケーションにある。

2014-06-14 08.48.18_tn

 

キャンパスの規模は小さく、建物にはカタカナ名が多く残り、創立当時の時代を偲ばせる。

2014-06-14 08.48.52_tn

 

正面エントランスを入った風景。東京でいえば青山学院大学の雰囲気に似ていると思う。キャンパスのロケーションの良さや広さといった点でも。

2014-06-14 08.51.34_tn

 

これがチャペル。

2014-06-14 08.50.22_tn

 

明治期の名残りある漢字名の建物もいくつか。そういえば学会会場は「良心館」だった。

2014-06-14 17.08.13_tn

 

煉瓦造りの建物も並び、趣きがある。

2014-06-14 17.10.18_tn

 

そして歴史を辿れば、どうやらここは幕末の薩摩藩邸だったそうだ。

2014-06-14 17.06.09_tn

 

創立者・新島襄の足跡もキャンパスに残る。

2014-06-14 17.06.56_tn

 

とくにこのメッセージも。

2014-06-14 17.11.07_tn

 

カフェ。

2014-06-14 08.57.33_tn

 

 

以上、同志社大学の素敵なキャンパス紹介でした。「八重の桜」でオダギリジョーが演じた新島襄の印象が強く残り、今もそのイメージを持ってキャンパス散策をしてみた。

 

教育者として、キリスト教伝道者として――日本初の私立大学設立を目指した新島襄(1843―90)は、青年時代に鎖国令を犯して函館から密出国し、19世紀後半のアメリカを中心に異文化の清新な空気にふれて、文明開化期の日本に帰国した。その後、病気と闘いながら、教育とキリスト教伝道を通じて日本の近代化に挺身した新島の波瀾に富んだ生涯を、残された自筆の記録により跡づける。

 

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

大ヒット『英国一家、日本を食べる』がなんとNHKでアニメ化|初回放送が予想以上におもしろかった

ちょっと前に『英国一家、日本を食べる』という本が、その続編「ますます食べる」も含めて大きな話題となっ

記事を読む

圧倒的ユニークな視点でつくるアカデミック・エンタテインメント|NHK「ろんぶ~ん」が面白い

先日まで、4週連続で放送されたNHK番組「ろんぶ~ん」、ご覧になりましたか? これは以前にも放送され

記事を読む

英語論文校正・校閲おすすめサービスの使い方: 世界最大のクラウドソーシング Freelancer.com が早くて安い

クラウドソーシングで英語論文を校正する 過去5回にわたって、英語アカデミック・ライティングのおすす

記事を読む

科研費およびその他の研究費管理には、クラウド会計がびっくりするほど超便利

さて先日は、今年度下半期の科研費採択プロジェクトが通達された。経済学をはじめとする社会科学系の分野で

記事を読む

shinkansen

なぜ日本の新幹線は世界最高なのか?定刻発車と参勤交代

"Why Japan's high-speed trains are so good" というEco

記事を読む

writing and editing English

英語論文の書き方:英文ライティングここから始める必読テキスト4選

「あらためて国際大学(IUJ)の紹介:留学生の出身国」で書いたように、国際大学の修士学生の多くは、各

記事を読む

論文捏造はなぜ繰り返されるのか?科学者の楽園と、背信の科学者たち

先週は、小保方晴子氏の論文「学位取り消しに当たらず」(NHK)との報道が新たな議論を引き起こしている

記事を読む

「もっとヘンな論文」がついに登場|アカデミック・エンターテインメントの最高峰

NHK Eテレの番組「ろんぶ~ん」をご存知だろうか?ロンブー淳が司会を務める、アカデミック・エンター

記事を読む

NHKアニメ最終回|英国一家、最後まで日本を食べる

NHKで毎週水曜に放送されていた「英国一家、日本を食べる|Sushi and Beyond」が今週つ

記事を読む

dinner table

サンフランシスコ発の口コミ情報サイト「Yelp」が日本上陸

米国の口コミ情報サイト「Yelp」(イェルプ)が日本でサービスを開始したというニュース(日経新聞)。

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

卒業・入学おめでとうキャンペーン|80年記念の新明解国語辞典で大人の仲間入り

今年もまた合格・卒業、そして進級・進学の季節がやってきた。そう、春は

食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週

さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーン

震災で全村避難した山古志村|古志の火まつりファイナルを迎える

新潟県の山古志村という名前を聞いたことのある人の多くは、2004年1

将棋タイトル棋王戦第3局|新潟で歴史に残る名局をライブ観戦してきた

最年少記録を次々と塗り替える規格外のプロ棋士・藤井聡太の活躍ぶりは、

地元密着の優等生|アルビレックス新潟が生まれたサッカーの街とファンの熱狂

J2からJ1に昇格・復帰したアルビレックス新潟が今季絶好調だ。まだ4

【速報】ついに決定|14年ぶりの日本人宇宙飛行士は男女2名

先日のエントリ「選ばれるのは誰だ?夢とロマンの宇宙飛行士誕生の物語」

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が

国語の入試問題なぜ原作者は設問に答えられないのか?

僕はもうはるか昔から苦手だったのだ。国語の試験やら入試やらで聞かれる

PAGE TOP ↑