米国Amazon.com が公表する、アメリカとカナダの Most Well-Read Cities
毎年恒例となった、Amazon.com (および Amazon.ca)が発表する “Most Well-Read Cities”. プレスリリースでは “Amazon.com Announces the Most Well-Read Cities in America” および “Amazon.ca Reveals the Most Well-Read Cities in Canada” にて詳しく説明されている。
photo credit: Alexandre Dulaunoy via photopin cc
結果としては、米国ではバージニア州のアレクサンドリア(ワシントンD.C.の郊外)が3年連続の1位。フロリダ州のマイアミと、テネシー州のノックスビルがそれに続いている。紙書籍と電子書籍(Kindle)とに分けると、紙で第1位にマサチューセッツ州の学術都市ケンブリッジ、そしてKindleで第1位なのがノックスビルということだ。
一方のカナダでは、新たな1位にカルガリー、2位にバンクーバーという結果。紙書籍の購入ではバンクーバーが首位ながら、Kindle書籍ではカルガリーがNo.1となっており、カナダでも米国と同様に都市部では引き続き紙の書籍が売れる傾向が強い等、とても興味深い。電子書籍のマーケティングにも大いに役立ちそうだし、同じようなデータをぜひ日本の都道府県別/都市別でも見てみたいものだ。
先日の「Amazon Student 大学別会員数ランキングが引き続き興味深い」でも書いたように、Amazon は本当にいろんなデータを貯めこんでいて、実に面白い。
Amazon Campaign
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