ニューヨーク・タイムズが選ぶ、2021年版「愛すべき世界の52か所」
ニューヨーク・タイムズ紙による、年始の恒例特集 “52 Places to Go” だが、コロナ禍にあり海外旅行はもちろん国内旅行にも大きな制約があるいま、なかなか Go とはならない。そこで同紙が今年特集したのがこちら、“52 Places to Love in 2021” である。
A Very Different ‘52 Places’
A world upended means taking a radically different approach to an annual tradition. This year we asked readers to nominate their most beloved spots.
航空業界や旅行業界が大変な状況に陥り、われわれもステイホームが要請されるなか、いつからまた Go と行けるのかは分からない。しかし、ふたたび国内や海外に旅立ち、その地で見てみたいもの、食べたいもの、話してみたいこと、そんな今までの当たり前がもどってくる日を待ちたい。いつかは行ってみたいと思う場所へは、行けるうちに行かねばならない、そのことを強く感じた2020年だったように思う。
Amazon Campaign
関連記事
-
-
吉田類の酒場放浪記と世界入りにくい居酒屋
いまや「月9」と言えば、吉田類の「酒場放浪記」なのである。間違ってもフジテレビのドラマ、とか言っちゃ
-
-
食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週
さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーンも、いよいよ今週末3月19日で
-
-
サッカー監督の経済学:シメオネ率いるアトレチコ・マドリードの躍進
スポーツ選手の成績は数字に如実に表れる。野球の野手なら打率や本塁打数、投手なら奪三振数や防御率といっ
-
-
アメリカ地方自治体の分断:富裕層による独立運動
先日のNHKクローズアップ現代を興味深く視た。「“独立”する富裕層 ~アメリカ 深まる社会の分断~」
-
-
今年のノーベル経済学賞は「行動経済学」のリチャード・セイラーに
今年のノーベル経済学賞が発表され、行動経済学についての貢献が評価され、シカゴ大学のリチャード・セイラ
-
-
Amazon買取サービスが面白い|古本業者にとっての新たな脅威
この秋の大きな話題の一つとして、動画配信サービスを各社が一斉に開始したことが挙げられるだろう。各種報
-
-
さらに充実した国語辞典を|中型の岩波『広辞苑』と三省堂『大辞林』が大幅改訂
さて、卒業・入学のシーズンがやってきた。そして、そんな季節の定番の贈り物といえば、もちろん国語辞典で
-
-
サッカーチームの経済学|デロイト・フットボール・マネーリーグ2016年版
今年もまたこの時期がやってきた。そう、デロイト社によるレポート "Football Money Le
-
-
最強のトイレがアメリカに上陸。一方の日本では「トイレとうんち」展が大人気
僕はトイレに並々ならぬ関心を持っている。本当に。だから、国連が「11月19日は世界トイレの日」と定め
-
-
今年からは確定申告にクラウド会計を導入しよう|面倒な手続きも超簡単に
さて、今年もまた確定申告の時期がやってきましたね。大学教員も含めたわれわれサラリーマンには無縁の手続
