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科研費に採択されたら絶対に使いたい超便利クラウドサービス

公開日: : オススメ

さて今年も科研費の採択が発表されるシーズンとなったが、昨年応募した方々の結果はいかがだっただろうか。ぶじに採択となった皆さん、おめでとう!! そんなグッドニュースで新年度が始まった人におすすめしたいのが、以下の2つのクラウドサービスだ。

 

コロナ禍でビジネスから日常生活まで、様々なものが急速にデジタル化・オンライン化・非接触化されてきている。もちろん研究も例外ではない。例えばクラウドソーシングなどは、通常のビジネス利用はもちろんのこと研究業務でも大活躍するものだ。以前に「クラウドソーシングで迅速化とコストダウン」として紹介したように、僕が使っている Freelancer.com は世界最大級のプラットフォームであり、毎度ものすごく役に立っているのだ。それこそありとあらゆる仕事が網羅されていると言っても過言ではないが、僕自身は上記エントリでも詳しく紹介したように、英語論文の校正に使うことが多い。早くて安くて上手いんだから、これはもう使わない手はないと思う。

 

さらには、優秀なリサーチ・アシスタントとしても活用することができてしまうのだ。今は教員・学生ともにキャンパスに行く機会も少ないだろうし、リサーチ・アシスタントとのやり取りもオンラインベースで行うことが多くなっている。であるならば、最初から海外にいる人材を採用してもよいのでは? そんな希望をかなえてくれるのも、このクラウドソーシングの大きな特長だ。とくにこの Freelancer.com を始めとするグローバルなプラットフォームであるならば、世界中の人が集まる場となっているので、その中から高度なプログラミングスキルを持った人を採用するなんてことも、実に簡単にできてしまうのだ。僕自身の実体験からしても、これはもう本当にめちゃくちゃ使えるサービスなのである。仕事のコストダウンそしてスピードアップに、絶対に欠かせないものとなっている。

 

そんな Freelancer.com では、今なら、以下のキャンペーンが実施中で、新規入会時に$20のクーポンがプレゼントされるので、興味ある人はぜひこの機会にこのサービスを使い始めてはどうだろうか。いちど試しに使ってみると、これがどれだけスゴイものか、間違いなくリアルに実感できるはずだ。

 

freelancer-get-20

 

 

 

もうひとつのおすすめサービスが、クラウド会計である。これも以前に「クラウド会計 freee(フリー)で、研究費の経費管理がとことんラクになる」でイチオシしたものであり、上記のクラウドソーシングと同様に、一回使ってみたらもう元には戻れない、それくらいの超便利サービスなのである。いま急拡大しているこのクラウド会計市場におけるリーディングカンパニーが、この freee(フリー)であり、極めて使い勝手の良いユーザ・インターフェイスが人気の秘密なのだ。

 

 

 

このサービスで具体的にどんなことが出来るかというと、複数の銀行口座の出入金記録が一元管理できるだけでなく、各種クレジットカードの利用記録もまとめられることに加え、さらにはなんと、収入や支出を費目設定まで出来てしまうのである。だから、例えばAmazonの購入履歴のなかから、書籍代にいくらつかったのか、PC関連費でいくらかかったのかといったように費目別で整理できてしまうし、もちろん交通旅費や宿泊費用といったものも別個で管理可能なのである。

 

しかも、である。このサービス、企業向けには有料なのだが、個人ユーザ向けには無料プランを提供しているものだから、とりあえずまずは一度使い始めてみたらいいと思う。こうしたサービスのすごさは、上記のクラウドソーシングもそうだし、このクラウド会計もそうなのだが、やっぱり使ってみて初めて実感するすごさなのであり、それと同時に使ってみれば絶対に分かるすごさ、そしてもう元の生活には戻れないくらいのインパクトなのである。ぜひ【会計ソフトfreee(フリー)】をお試しあれ!

 

 

最後に、もしも今年の科研費に残念ながら採択されなかったという場合には、以下の書籍をおすすめしたい。既に第7版を数えるほどの人気となり、科研費応募にあたってのバイブルとも呼べる一冊となった本書は、とくに初めて応募する人や、初めての採択を目指す人にとっての非常に役立つ指針となるはずだ。強くおすすめしたい。

「応募者の研究遂行能力」の書き方,重複応募制限の緩和などを加筆したベストセラー最新版! 令和2年度公募に採択された申請書見本を追加.申請書の書き方を中心に,応募戦略,採択・不採択後などのノウハウを解説.

【目次】
1章 科研費の概略
科研費とは?
科研費の種類
審査区分の種類
審査のしくみ
申請から採択まで
科研費の現状について
科研費の基金化,調整金,合算使用
科研費に関する資料
他の省庁・民間組織が公募する研究費

2章 科研費応募の戦略
応募種目の選び方
審査区分の選び方
採択課題の調査
審査委員は誰?
研究パートナー(共同研究者)の選び方
科研費申請のアイデアのまとめ方

3章 申請書の書き方
申請書を書く前の注意点
研究課題名
研究目的,研究方法など
『研究目的,研究方法など』欄の本研究で何をどのように,どこまで明らかにしようとするのか
本研究の着想に至った経緯など
応募者の研究遂行能力及び研究環境
人権の保護及び法令等の遵守への対応
研究計画最終年度前年度の応募/研究経費とその必要性
研究費の応募・受入等の状況
挑戦的研究(開拓・萠芽)の申請書について
日本学術振興会特別研究員の申請書について

4章 申請書の仕上げと電子申請
申請書の見栄え
図の挿入
電子申請の実際
最後のチェック

5章 採択と不採択
採択されたとき
不採択のとき
次回の応募に向けての準備
科研費以外の研究費への応募の可能性

 

 

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