もちろんご存知ですよね?ついに開幕、第四回OKB48選抜総選挙。センター推しは、三菱鉛筆ユニボール・シグノだ!
いよいよ第四回目となった「OKB48選抜総選挙」、熱い闘いが今年も始まった。もちろんOKBとは「お気に入りボールペン」の略である。三菱鉛筆製の「チームM」、パイロット製の「チームP」等々、合計48本の国民的アイドルボールペンが、筆箱のセンターポジションをかけてファン投票に臨むわけである。
一部報道では「謎イベント」などと紹介されているがとんでもない、この総選挙には握手会(試し書き会)まで用意されている、まさに「紙に誓って、今年もガチです!!」な、文房具ファンにとっての真剣勝負の舞台なのである(笑)。前回第三回の選抜総選挙は、書籍『グッとくる文房具』で紹介されているように、第1位に三菱鉛筆ジェットストリーム、第2位に三菱鉛筆ユニボールシグノ、そして第3位にぺんてるノック式エナージェル、という投票結果だった。
その中でも他のメンバーを圧倒しているのが、絶対的エースの三菱鉛筆ジェットストリームだ。何しろ過去3回の総選挙をすべてトップで制した不動のセンターなのだから。分かる、よく分かるよ、ジェットストリームの書き味いいもんね。
しかしながら、僕個人の推しペンはジェットストリームではない。第1回総選挙4位、第2回総選挙2位、そして第3回総選挙2位とあと一歩頂点に届かない、三菱鉛筆ユニボールシグノこそが、ぼくのイチ推しペンなのである。ゲルインクペンであり、とくに「太字」ペンは実に滑らかな書き心地。それこそすらすらとメモが取れるからこそ、アイデア出しとかラフスケッチにはもってこいの一本となっている。
僕自身はすべてのペンをこれに切り替えた。黒・青・赤の3色それぞれを箱買いで揃えているほど。とくに赤は「添削・チェック用」と銘打たれているように、確かに試験問題の採点や、論文添削なんかにはピッタリなのである。僕が今年も担当している統計学も、来週が中間試験となり、採点作業はそれなりに大変なんだけれども、今年はこのペンがあるから少しは楽になると期待したい。そう、僕はちょっと前に、このユニボールシグノに推し変してしまっただ。それくらいイイぞ、この書き味。というわけで、文房具ファンなら、OKB総選挙の投票もお忘れずにね。
Amazon Campaign
関連記事
-
ゲイツ財団と世界の貧困に関する3つの誤解
今年もビル&メリンダ・ゲイツ財団の年次書簡が発表される時期がやってきた。「ビル・ゲイツからの手紙と
-
アメリカと日本と国際養子縁組
先日のTBSの番組「女児はなぜアメリカへ行ったのか?国際養子縁組を考える」を観た。 豊かな社会とは
-
定番ボードゲーム「モノポリー」もクラウドソーシングする時代へ
"Rethinking Monopoly: Rules of the game" という先日のEco
-
科研費採択された研究者におすすめの2つのサービス|クラウドを利用して研究・事務作業を効率化する
科研費で利用したい研究効率化のための2つのサービス さて先日は、今年度の科学研究費助成事業(科研費
-
初タイトル目指す藤井聡太七段の連勝と、将棋棋士の獲得賞金・対局料
先日も書いたけど、いま将棋がめちゃくちゃ面白いね。コロナ禍で約2ヵ月間の対局中止が終わり、6月からは
-
Amazonワインストアで初めて注文してみた|本日まで大幅セール中
先日も紹介したように、いまのAmazonは、ワインストアに注力してたりするんですよね。例えば以下のよ
-
食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週
さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーンも、いよいよ今週末3月19日で
-
捏造と背信の科学者:繰り返される不正と、研究者の責任ある行動
STAP細胞の件で改めて考えさせられたのは、なぜこの一件だけではなく、研究不正・論文捏造がこれほどま
-
夏本番。今年はぜひ美味しいクラフトビールを飲もう!
アメリカのビールと言えばバドワイザー。そのイメージは正しい。なにしろ下図が示すように、市場シェアで圧
-
科研費に採択されたら使いたい、研究と事務を効率化するクラウドサービスおすすめ2選
研究者にとって4月は特別な季節。それはもちろん日本のほとんどの大学で新しい学年が始まるから、だけでは