*

六本木ウィスキーヒルズに行ってきた。

公開日: : オススメ, ニュース

昨年末、六本木ヒルズで開催されたイベント「Whisky Hills」に行ってきた。なにしろ「マッサン・ブームに乗っかって、ウィスキー「余市」を飲んでみた:今まで飲まず嫌いでごめんなさい」で白状したように、僕もNHK朝ドラを契機にウィスキーを飲むようになった、超にわかファンなのである。

 

というわけで、せっかくだからこの機会に、ニッカだけでなくサントリーのウィスキーも、そしてジャパニーズ・ウィスキーだけでなく世界五大ウィスキーを味わってみようと、六本木ヒルズまで行ってみた。ちなみに世界五大とは、日本の他に、スコッチとアイリッシュ、そしてアメリカとカナダである。

 

whisky-hills-2014

 

 

さて、クリスマスということもあり、六本木ヒルズ自体は大変な混みようだった。イルミネーションも綺麗だし、ドイツ・フェスティバルや「ティム・バートン展」も開催されていて、至るところで行列が続いていた。

 

2014-12-25 18.30.41
一方のウィスキーヒルズのイベント会場は、屋外であったことと当日は強い風が吹いていて寒かったこともあり、そこまでの混雑ではなかった。そのため、特段ならぶことはなく、さっとお目当てのウィスキーを選ぶことができた。

 

2014-12-25 18.34.58

 

 

個人的には、ジャパニーズ・ウィスキーの中でもサントリー「響」がその香りも含めて最も美味しく感じた。初めて飲んだけど、一杯あたりものすごい少量グラスだったので(苦笑)、今度はぜひボトルを買って、自宅で飲んでみたいと思った次第だ。と思っていたら、なんと本日の Kindle 日替わりセールが、『マッサンとリタ ジャパニーズ・ウイスキーの誕生』ではないですか!

 

 

「マッサン・ブームに乗っかって、ウィスキー「余市」を飲んでみた:今まで飲まず嫌いでごめんなさい」でも書いたように、僕自身は、ニッカ創業者の竹鶴政孝自身が書いた『ウイスキーと私』、そしてその孫が書いた『ウイスキーとダンディズム 祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方』を、両方ともに大変興味深く読み、政孝の確固たるポリシーと頑固なまでのスタイルにいたく感銘を受けたわけである。

 

本書『マッサンとリタ ジャパニーズ・ウイスキーの誕生』は、英国人研究者が著した一冊ということで、僕が既に読んだ上記2冊とはまた異なった視点から、竹鶴政孝とジャパニーズウィスキーの歴史に光を当てるものとなっているようだ。ぜひ読んでみたいと思う。

 

Amazon Campaign

follow us in feedly

関連記事

米国Amazonの第2本社候補地選びがついに決着

1年以上に渡って注目を集めてきた、米国アマゾンの第2本社候補地選び。5万人以上の雇用を生むというこの

記事を読む

新潟県南魚沼市の銘酒「鶴齢」がJALビジネスクラスの機内食日本酒リストに登場

JALが3月1日から、国際線の機内食にて春の新メニューを提供開始したというニュース。今回のメニュー刷

記事を読む

そして誰もいなくなった東京|中野正貴の TOKYO NOBODY の世界

緊急事態宣言が発令され、そして街から人が消えた。以下の写真は新宿駅南口、いつもならどの時間帯でも人混

記事を読む

廃棄カツ横流し事件でよみがえる『震える牛』と食品・外食産業への不信

先日からニュースで大きく報道されている冷凍カツの横流し事件(NHKニュース「カツ横流しで業者 廃棄食

記事を読む

クラウドソーシングを使って優秀なリサーチアシスタントを早く安く簡単に探す

英語論文の校正にかかる費用と時間というのは、多くの研究者を悩ませるところだろう。安くて早くて質のいい

記事を読む

英語論文校正・校閲おすすめサービスの使い方: 世界最大のクラウドソーシング Freelancer.com が早くて安い

クラウドソーシングで英語論文を校正する 過去5回にわたって、英語アカデミック・ライティングのおすす

記事を読む

藤井聡太七段が先勝|現役最強棋士・渡辺棋聖とのタイトル戦

さあ、いよいよ「将棋史に残る決戦」が始まりましたね。そう、弱冠17歳の若き天才棋士・藤井聡太七段。す

記事を読む

今年も確定申告の時期がやってきた|便利なクラウド会計で手続きを簡略化

さて、2019年もあっという間に12分の1が過ぎ、早2月を迎えた。それはつまり、確定申告の時期がやっ

記事を読む

春の一大イベント・新潟淡麗「酒の陣」が今年も開幕|県内90の蔵元と500種類の日本酒が勢揃い

今週の土曜と日曜日の二日間は、いよいよ日本酒党が待ちに待った年に一度のお祭り「酒の陣」ですよ!200

記事を読む

マイクロソフト製ワイヤレス・キーボード Sculpt Ergonomic がスゴイ:手首が疲れないおすすめのデザイン

前回「ScanSnapがスゴイ」で書いたように、僕が最近購入した研究室アイテムのうち、ベストは富士通

記事を読む

Amazon Campaign

Amazon Campaign

卒業・入学おめでとうキャンペーン|80年記念の新明解国語辞典で大人の仲間入り

今年もまた合格・卒業、そして進級・進学の季節がやってきた。そう、春は

食の街・新潟県南魚沼|日本一のコシヒカリで作る本気丼いよいよ最終週

さて、昨年10月から始まった2022年「南魚沼、本気丼」キャンペーン

震災で全村避難した山古志村|古志の火まつりファイナルを迎える

新潟県の山古志村という名前を聞いたことのある人の多くは、2004年1

将棋タイトル棋王戦第3局|新潟で歴史に残る名局をライブ観戦してきた

最年少記録を次々と塗り替える規格外のプロ棋士・藤井聡太の活躍ぶりは、

地元密着の優等生|アルビレックス新潟が生まれたサッカーの街とファンの熱狂

J2からJ1に昇格・復帰したアルビレックス新潟が今季絶好調だ。まだ4

【速報】ついに決定|14年ぶりの日本人宇宙飛行士は男女2名

先日のエントリ「選ばれるのは誰だ?夢とロマンの宇宙飛行士誕生の物語」

3年ぶりの開催|シン魚沼国際雪合戦大会で熱くなれ

先週末は、コロナで過去2年間見送られてきた、あの魚沼国際雪合戦大会が

国語の入試問題なぜ原作者は設問に答えられないのか?

僕はもうはるか昔から苦手だったのだ。国語の試験やら入試やらで聞かれる

PAGE TOP ↑