「 Kindle 」 一覧
【Kindle特大セール】7月の月替わりセール注目の統計データ分析3冊
Amazonは今月は年に一度の最重要イベント「プライムセール」を実施することもあり、Kindle電子書籍のキャンペーンもいつも以上に華やかで激しい。例えば、次のようなキャンペーンが同時並行で実施中なの
サッカー監督の戦術と采配|究極のファインプレー
2022/07/05 | Kindle, オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ, スポーツ
7/6水曜にNHKで「サッカーの園〜究極のワンプレー〜ワンプレーに秘められた極意 サッカーの神髄に迫る!」が再放送される。サッカー好きの人には見逃せない番組で、これまでにもフリーキックや、スルーパス、
NHK短編ドラマ・星新一の不思議な不思議な世界
2022/07/02 | Kindle, オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ
7/4月曜から始まるNHKの短編ドラマは大注目だ。なにしろ、あのショートショートの傑作をこれまで千編以上も創作してきた、まさに神様と呼ばれるべき星新一の世界をドラマ化したのだから。 “ショートショー
心を打つ名言、心を挫く駄言|絶版を目指した出版「駄言辞典」がおもしろい
今年出版された「駄言辞典」をご存知ですか?こんな本、知らなくてよいのかも知れない。なぜなら、最初から絶版を目指して出版されたという、極めて稀有な書籍なのだから。そもそも「駄言」とは何か?それは思い込み
寝苦しい今夜も嫁を口説こうか|珠玉の芸人エッセイ3冊
以前にも何度かおすすめしてきたように、お笑い芸人が書くエッセイには、なかなかに読ませる面白いものが多いのだ。それもそのはず、そうした芸人のなかには、無類の読書家も多く、例えばオードリー若林のように、作
会計のベストセラーおすすめの4冊はこれだ|僕は本当に「さおだけ」を買っちゃいました
会計というものはとても面白い。その専門的内容がおもしろいというだけでなく、それをとりまく書籍業界もまた、大変興味深いのである。ビジネスパーソンにとっては誰もが身に付けておくべき基本的知識である一方で、
大学入試数学 不朽の名問100|大人のための「数学腕試し」
世に数多といる数学のファンと猛者のみなさま、この1冊はもうすでに読みましたか? 科学もので知られる人気ブルーバックスのシリーズにまたひとつ傑作が登場したぞ。大学入試問題を題材にして、思わずうなってしま
宗教と科学の壮大な人間ドラマ|漫画『チ。―地球の運動について―』がめちゃくちゃ面白い
第1集が出版されたときから異色の傑作漫画になると思って注目してきた『チ。ー地球の運動についてー』が、その面白さをさらに加速させながら、いよいよ第5集が登場した。 まだ読んだこ
イェール大学出版局 リトル・ヒストリー|若い読者のための「文学史」のすすめ
以前にも「イェール大学出版局『リトル・ヒストリー』は初学者に優しい各学問分野の歴史解説」で紹介したように、本シリーズは様々な学術分野の、優れた入門解説書となっているのだ。第1期として全5冊、第2期とし
この漫画がすごい『数学ゴールデン』が描く数学オリンピックの世界
Amazon では Kindle 電子書籍の大規模セールをしばしば開催しているが、こうしたキャンペーンでの注目は、じつは漫画ではないだろうか。しかも、ちょっとユニークな作品がリストアップされており、こ
将棋名人の渡辺くんと女流棋士えりりんの平和で非凡な毎日
現役最強の将棋棋士・渡辺明。名人位をはじめ三冠を保持する実力は棋界のなかでも抜きんでている。渡辺三冠、豊島竜王、藤井二冠そして永瀬王座の4強で、将棋界にある8つのタイトルを占める現在、この4人のタイト
金儲けして悪いですか?村上ファンドを率いた生涯投資家からの痛烈なメッセージ
ホリエモンと言えば堀江貴文、その堀江と言えば? という質問の答えでおおよその世代が分かるのではないだろうか。ライブドアと聞いても現在の20代の人はぴんとこないのも無理はない、なにしろあのライブドア事件
浦沢直樹の漫勉neoと、すぎむらしんいち『最後の遊覧船』
2021/01/24 | Kindle, オススメ漫画, オススメ番組・映画・ドラマ
NHKの人気番組『浦沢直樹の漫勉』シリーズは、昨年neoが放送され、現在はそれらが再放送されているところだ。個人的にも、毎回登場する漫画家のその人となりが垣間見える制作風景に思わず見入ってしまうほど、
ここで今こそ学ぶ倫理です。
2021/01/16 | Kindle, オススメ漫画, オススメ番組・映画・ドラマ
1/16土曜からNHKで放送が始まるドラマ『ここは今から倫理です。』は2021年大注目の一作と言えるかも知れない。なにしろ設定が極めて異色の学園ドラマなのだから。あらすじは以下の通りだが、詳しくはNH
正月の風物詩・箱根駅伝が今年もおもしろい
新年明けましておめでとうございます。新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、ステイホームの継続と静かな年末年始が要請されたこの冬、紅白歌合戦とともに正月のスポーツも例年以上に視聴者を集めたのではないだろ
アイデアと問題解決につづく第3弾『独学大全』ついに登場|一家に一冊、学びの百科事典として
さてさて、あの『独学大全』もう読みましたか? 人生100年時代、つねに学び続けアップデートし続けねばならない、とは分かっていても、何をどう学べばよいか悩める人は多い。時間がない、お金がない、やる気が続
イェール大学出版局「リトル・ヒストリー」は初学者に優しい各学問分野の歴史解説
以前にもおすすめしたのだが、米国イェール大学出版局の “A Little History” シリーズは、様々な学問分野の歴史を丁寧に解説してくれる優れた入門書として、ものすごくおススメなのである。例え
米国大統領選挙2020を前に|憲法でふりかえるアメリカ近現代史
コロナ禍もあって史上もっとも盛り上がらないと言われている今年のアメリカ大統領選挙だが、副大統領候補が発表され、そして党大会が開催され、徐々にではあるが11月の選挙当日が近づいてくる気配が感じられるよう
イェール大学出版局 リトル・ヒストリー|若い読者のための「考古学史」のすすめ
以前にも紹介したことのある、「イェール大学出版局 リトル・ヒストリー」のシリーズ。いまのところ5冊が翻訳出版されており、それぞれ経済学史、哲学史、アメリカ史、考古学史、そして宗教史となっている。これ、
稲垣栄洋の植物論と生き物の死にざま
稲垣栄洋の植物論は大変におもしろい。例えば、『雑草はなぜそこに生えているのか』であれば、そもそも書名のつけかたがよい。こういう、疑問形で書かれたタイトルの新書は良書であることが多い。これは、この本を書
数学者たちの異常な日常|世にも美しき最後の秘境
以前に「あたなの知らない、世にも美しき数学者たちの日常」でも紹介した、二宮敦人著『世にも美しき数学者たちの日常』は、現代の生きる希少種・数学者の日々を追いかけた痛快ノンフィクションである。数学者自身の
これは経費で落ちません|経理部が見つめる人間模様
2019/08/15 | Kindle, オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ
NHKで現在放送中のドラマ「これは経費で落ちません!」が面白い。多部未華子が演じるアラサー独身女子・森若沙名子は、貸借対照表のごとく、「何事にもイーブンに生きる」をモットーに、回ってくる領収書や請求書
歌舞伎町ホストの帝王・ローランドの言葉にみる至極真面目なプロ意識
現代ホスト界における圧倒的カリスマ、歌舞伎町の夜の帝王、そしてこの世には二種類の男(自分かそれ以外)しか存在しないと豪語する、あのローランドをご存知だろうか? いや、僕は知らなかったんだけどね、すまん
世界を変えた密約と帳簿・会計の世界史
Amazon Kindle の「文春の翻訳本・政治経済編」キャンペーンでは、おすすめ書籍が期間限定で40%ポイント還元となっている。このキャンペーンでおすすめしたいのは、ズバリ以下の2冊だ。一つ目は、
あなたの知らない、世にも美しき数学者たちの日常
「日本に残る最後の秘境へようこそ|東京藝術大学のアートでカオスな毎日」でおすすめした、二宮敦人の『最後の秘境 東京藝大』。実に刺激的で濃ゆい内容だったのはお伝えのとおりだ。 やはり彼らは、只者ではな
ブラックホールを初めて写真撮影|いまこそ宇宙論がおもしろい
さて先日は、人類史上初めてブラックホールの撮影に成功したという記者会見が世界中で話題となった。「ブラックホールの写真、一体何を写したものなのか?」といった解説記事も数多くアップされており、いっきに宇宙
30万部突破のベストセラー『英語は3語で伝わります』他に学ぶパワフル動詞の使い方
中山裕木子著の『会話もメールも英語は3語で伝わります』を、とても興味深く読んだ。出版から2年で30万部を売り上げたベストセラーとのことだが、読んでなるほど納得、大変勉強になった。
『ヤバい統計学』他で学ぶ数字のセンス|統計リテラシー入門におすすめの4冊
以前にも「『ヤバい統計学』とテーマパーク優先パスの価格付け」で紹介したように、カイザー・ファング著『ヤバい統計学』は、身近な題材をもとにして統計のオモシロさを伝える優れた一冊であり、初学者にぜひ一読を
今からでも遅くない「行動経済学がわかるフェア」
「今年のノーベル経済学賞は『行動経済学』のリチャード・セイラーに」でも書いたように、2017年の受賞以来、関連書の出版が相次ぐ行動経済学の分野。ますます注目が集まるこの分野の重要書籍が現在、「今からで
秘境・辺境探検家の高野秀行はセンス抜群の海外放浪ノンフィクション作家
世界の秘境・辺境探検家である高野秀行の作品はどれも類例のない傑作ノンフィクションばかりなのだが、本書『巨流アマゾンを遡れ』もまさに高野にしか書けない内容と言えるだろう。他の人が真似するとキケン、そうい