「 オススメ書籍 」 一覧
いまこそ本当の宇宙兄弟を目指す|13年ぶりの宇宙飛行士選抜試験いよいよ始まる
大ヒット漫画『宇宙兄弟』を挙げるまでもなく、僕らはみな子供の頃から宇宙が大好きだった。そして、あの頃の夢をあのまま持ち続けた一部の大人だけが、本当に宇宙飛行士を目指し、そしてその中のごく少数の精鋭だけ
ニューノーマルなバレンタイン|恋と愛とチョコレートの経済学
2021/02/14 | オススメ書籍
バレンタインな週末がやってきましたね。諸兄の皆様方に置かれましては、ニューノーマルな暮らしの中においても、準備万端にして一日千秋の思いで今日この日を迎えられたことと思います。というわけで、そんな素敵な
ミャンマーの歴史と地政学|アジアの超大国・中国とインドをつなぐ十字路
ミャンマーがいま政治的に揺れている。日本との歴史的関係も長いこの国は、僕自身も何度か訪れたことがある。信心深い仏教国である一方で、多数の少数民族を抱えている。『ビルマの竪琴』で知られていたビルマという
日本囲碁マネーリーグ|賞金ランク首位・国民栄誉賞の井山裕太
さてさて、1-2月にかけては毎年、それまでの一年間の各種ランキングが発表されることが多い。僕自身が毎回注目しているのが、先日紹介した「欧州サッカー・マネーリーグ」であり、「日本将棋マネーリーグ」である
日本将棋マネーリーグ|今年も賞金ランク首位は豊島将之竜王、藤井二冠は?
先日は毎年恒例の「欧州サッカー・マネーリーグ」が発表され、今年もスペインのFCバルセロナが収入ランキングで首位を飾ったところだ。それと同様に、この時期恒例のもう一つのランキングが、日本のプロ将棋棋士の
欧州サッカー・マネーリーグ|今年も首位のバルセロナだけれども
毎年、この時期に楽しみなのが、「デロイトフットボールマネーリーグ」である。世界的な監査法人デロイトが毎年発表している、欧州サッカークラブの収入をランキングした報告書であり、今年で24回目を迎える。昨年
2020年、本ブログで人気だった英語論文ライティングの参考書ベスト5冊
先日のエントリ「いま国語辞典がおもしろい|10年ぶりの大幅改訂による最新版あいつぐ」で紹介したように、本ブログでもっとも売れた1冊である新明解国語辞典を筆頭に、国語辞典全体は非常によく購入された。そし
英語論文アカデミック・ライティング絶対おすすめできる18冊
以下のエントリ・シリーズで詳述しているように、これまで僕自身が多種多様の英語ライティングテキストを読み比べ、そのなかから自信をもっておすすめする書籍をリストにまとめておきたい。 英文ライティ
いま国語辞典がおもしろい|10年ぶりの大幅改訂による最新版あいつぐ
2021/01/29 | オススメ書籍
さて、「2020年、本ブログで最も売れたこの1冊」でも紹介したように、昨年の一年間でもっとも売れたのがこちらの三省堂『新明解国語辞典』だったわけである。「日本でいちばん売れている国語辞典『新明解』に待
2020年、本ブログで最も売れたこの1冊
2021/01/28 | オススメ書籍
さて、2020年、本ブログ経由でもっとも購入数が多かったのは、なんと、なんと、新明解国語辞典でした! なんだか嬉しいですね。活字離れとか出版不況とか言われるこの時代、流行語などもふくめ若者言葉の乱れが
金儲けして悪いですか?村上ファンドを率いた生涯投資家からの痛烈なメッセージ
ホリエモンと言えば堀江貴文、その堀江と言えば? という質問の答えでおおよその世代が分かるのではないだろうか。ライブドアと聞いても現在の20代の人はぴんとこないのも無理はない、なにしろあのライブドア事件
あの藤井聡太が5回負けた|プロ棋士最終関門・奨励会地獄の三段リーグ
2021/01/22 | オススメ書籍
今回のスポーツ総合誌Number、将棋特集第2弾はこれまた読み応えのある記事が多数揃っており、非常に価値ある一冊だったのだが、その中でも個人的に一番面白く読んだのが「地獄で見た光 藤井聡太、三段リーグ
将棋棋士初の栄冠|『Number MVP賞』は 藤井聡太二冠に決定
2021/01/20 | オススメ書籍
先日は以下のエントリでも書いたように、2020年は間違いなく藤井聡太の一年でもあり、将棋棋士がアスリートとして認識された年としても記憶されるだろう。藤井聡太を表紙に据えたスポーツ総合誌Numberは、
大人になったら国語辞典|ことし成人式を迎える人への最高の贈り物
2021/01/09 | オススメ書籍
コロナ感染の再拡大による、全国で成人式の中止や延期が発表されるなど、大変厳しい新年を迎えている。本来であれば、式典だけでなく、中学や高校の同級生との懐かしの再会の場でもあるため、ふたたびの緊急事態宣言
正月の風物詩・箱根駅伝が今年もおもしろい
新年明けましておめでとうございます。新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、ステイホームの継続と静かな年末年始が要請されたこの冬、紅白歌合戦とともに正月のスポーツも例年以上に視聴者を集めたのではないだろ
日本語の誤用をとことんを考える『明鏡国語辞典』が10年ぶりに大刷新|新しい「問題な日本語」
2020/12/23 | オススメ書籍
今年も国語辞典の話題が多かったが、最新のトピックとして最も注目すべきなのは、やはりこちら、『明鏡国語辞典』が10年ぶりの大改訂を終え、最新第3版が出版されたことだろう。もちろん僕もさっそくに購入しまし
アイデアと問題解決につづく第3弾『独学大全』ついに登場|一家に一冊、学びの百科事典として
さてさて、あの『独学大全』もう読みましたか? 人生100年時代、つねに学び続けアップデートし続けねばならない、とは分かっていても、何をどう学べばよいか悩める人は多い。時間がない、お金がない、やる気が続
イェール大学出版局「リトル・ヒストリー」は初学者に優しい各学問分野の歴史解説
以前にもおすすめしたのだが、米国イェール大学出版局の “A Little History” シリーズは、様々な学問分野の歴史を丁寧に解説してくれる優れた入門書として、ものすごくおススメなのである。例え
日本でいちばん売れている国語辞典『新明解』に待望の最新第8版が登場
2020/12/10 | オススメ書籍
日本でもっとも売れている国語辞典といえばなんでしょう? それはもう圧倒的に三省堂の『新明解国語辞典』なのだ。以下のシェアを見ても分かるように、半分ちかいシェアを獲得しているのがこの『新明解国語辞典』で
岸田奈美のエッセイが好きだ
2020/12/06 | オススメ書籍
普段は見ていなくとも、12月6日の「サンデーステーション(テレビ朝日)」だけは見た方がよいかも、そう感じたのはひとえに、岸田奈美への取材が放送されるからだ。 note のエッ
日本人の9割が間違えちゃう英語表現と英語常識
以前にも紹介したキャサリン・A・クラフト著『日本人の9割が間違える英語表現100』は、面白く読めるエピソードが満載で楽しく英語を学べる一冊だ。ついウッカリ使ってしまいがちな英語、そこがちょっとヘンだよ
アメリカ連邦最高裁判事9人<ザ・ナイン>が歴史をつくる「この国のかたち」
米連邦最高裁判事ギンズバーグの死去とその後任選びで、目前に控える米国大統領選挙がさらに混沌としてきた。以前に以下のようなエントリを書いたように、アメリカの短くも密度の濃い歴史は、連邦最高裁が下してきた
待望のシリーズ最新刊|『英熟語図鑑』で学ぶ基本動詞を使った自然で豊かな英語表現
以前に「効果抜群おすすめ英単語超学習法|語源から理解して飛躍的に語彙を広げる」でもおススメした、『英単語の語源図鑑』。これは本当に素晴らしい一冊で、英単語の語源をイメージで理解することで、一気にそして
英語辞書の決定版|オックスフォード現代英英辞典に最新第10版が登場
オックスフォード現代英英辞典の最新第10版が出版されたのでさっそく購入。これはもう、英語辞書の決定版といってよいだろう。"Oxford Advanced Learner's Dictionary" と
敗れざる者たち|藤井聡太に失冠したトップ棋士たちの言葉
2020/09/16 | オススメ書籍
もちろん、もう読みましたよね?藤井聡太二冠を表紙にすえ、初めて将棋を特集したスポーツ雑誌Numberを。「君はスポーツとしての将棋をみたか?藤井聡太とナンバー大特集」でも書いたように、発売初日から爆発
君はスポーツとしての将棋をみたか?藤井聡太とナンバー大特集
2020/09/08 | オススメ書籍
先日発売された総合スポーツ雑誌『Number』が大変な売れ行きとなっている。その理由はズバリ、藤井聡太である。いやぁ驚いたねぇ、まさかあのNumberに藤井聡太が、いや将棋が全面的に特集されるなんて。
イェール大学出版局 リトル・ヒストリー|若い読者のための「アメリカ史」のすすめ
以前にも紹介したことのある、「イェール大学出版局 リトル・ヒストリー」のシリーズ。いまのところ5冊が翻訳出版されており、経済学史にはじまり、哲学史、アメリカ史、考古学史、そして宗教史と続いている。これ
米国大統領選挙2020を前に|憲法でふりかえるアメリカ近現代史
コロナ禍もあって史上もっとも盛り上がらないと言われている今年のアメリカ大統領選挙だが、副大統領候補が発表され、そして党大会が開催され、徐々にではあるが11月の選挙当日が近づいてくる気配が感じられるよう
イェール大学出版局 リトル・ヒストリー|若い読者のための「考古学史」のすすめ
以前にも紹介したことのある、「イェール大学出版局 リトル・ヒストリー」のシリーズ。いまのところ5冊が翻訳出版されており、それぞれ経済学史、哲学史、アメリカ史、考古学史、そして宗教史となっている。これ、
稲垣栄洋の植物論と生き物の死にざま
稲垣栄洋の植物論は大変におもしろい。例えば、『雑草はなぜそこに生えているのか』であれば、そもそも書名のつけかたがよい。こういう、疑問形で書かれたタイトルの新書は良書であることが多い。これは、この本を書