「 ニュース 」 一覧
100年目の国勢調査|本日の締切おわすれなく
現在実施中の国勢調査は、5年に一度実施される最も重要な統計調査である。日本国内に住んでいるすべての人と世帯が対象となり、人口や教育・就業状況など、ふだんの暮らしに関わる情報を集め、生活環境の改善や防災
将棋王将戦・挑戦者決定リーグが超豪華メンバーでついに開幕
やばい、ヤバい、超やばい。というくらい大興奮なのが、ついに始まった第70期王将戦、挑戦者決定リーグである。予選を突破した将棋棋士7人による総当たり戦で、その勝者が先日ついに新名人に就任した渡辺明に挑戦
アメリカ連邦最高裁判事9人<ザ・ナイン>が歴史をつくる「この国のかたち」
米連邦最高裁判事ギンズバーグの死去とその後任選びで、目前に控える米国大統領選挙がさらに混沌としてきた。以前に以下のようなエントリを書いたように、アメリカの短くも密度の濃い歴史は、連邦最高裁が下してきた
南魚沼の「雪国まいたけ」が5年ぶりに再上場|その背景で創業者はなんとカナダで再挑戦
新潟県南魚沼に本社を構える企業でもっとも有名なのが、この「雪国まいたけ」ではないだろうか? みなさんもよくスーパーで買ってますよね。関越自動車道を六日町で下りてすぐに見えるビルが本社であり、なんとこん
強く美しく華やかに|藤井聡太・新王位が生まれた盤上の宇宙
2020/08/22 | ニュース
将棋タイトル王位戦、藤井聡太棋聖が木村一基王位に開幕から3連勝で迎えた第4局、しびれたねぇ。テレビや新聞をはじめ、どこでも大々的に報じられている通りだが、あの場面みてましたか? そう、あの封じ手をした
ついに将棋界の頂点に|渡辺明・新名人のあまりにも遅かった到達
2020/08/16 | ニュース
「魔王」渡辺、将棋界頂点に 縁遠かった名人位、36歳でついに(毎日新聞)等の報道にあるように、ようやく、ようやくにして、将棋棋士・渡辺明が名人位を獲得した。加藤一二三、谷川浩司、羽生善治につづく、史上
藤井聡太・新棋聖誕生|史上最年少タイトル獲得の瞬間を目撃したか?
2020/07/16 | ニュース
藤井聡太七段、渡辺明棋聖を3勝1敗で下し、史上最年少で初タイトルを奪取した(時事通信社)。僕らは今、ものすごい歴史的瞬間に立ち会っているのだと思うと、その興奮冷めやらない。だって、若き天才棋士なんて、
将棋タイトル王位戦第2局|藤井聡太七段が木村一基王位に大逆転勝ち
いやあ、昨日の王位戦、ライブ中継で観た方は、これはもうとんでもないもの見てしまった、という感じではないだろうか。第一局とは異なり、ゆっくりとしたペースで進んだこの第二局では、序盤からお互いが未知なる展
将棋竜王戦ランキング戦決勝|杉本八段と藤井七段の師弟対決が素晴らしかった
前回、「藤井聡太七段が先勝|現役最強棋士・渡辺棋聖とのタイトル戦」でも書いたように、いま将棋がむちゃくちゃ面白いんです。コロナウィルスの影響で2か月ほど対局スケジュールが遅れてしまった結果、今月からも
藤井聡太七段が先勝|現役最強棋士・渡辺棋聖とのタイトル戦
さあ、いよいよ「将棋史に残る決戦」が始まりましたね。そう、弱冠17歳の若き天才棋士・藤井聡太七段。すでに数々の最年少記録を打ち立ててており、いま日本国内にひさびさの将棋熱を巻き起こしているのはご存知の
5月25日は「広辞苑の日」って知ってましたか?
「ことばは、自由だ。」というキャッチフレーズでも知られる、岩波書店の「広辞苑」は、国語辞典の代表格といってもよいだろう。なにしろ、「広辞苑によれば、・・・」ではじまる文章、よく見かけますよね?それくら
そして誰もいなくなった東京|中野正貴の TOKYO NOBODY の世界
緊急事態宣言が発令され、そして街から人が消えた。以下の写真は新宿駅南口、いつもならどの時間帯でも人混みのこの場所でさえ、いまはひとりの歩行者もいないのである。 &nb
バレンタインの統計学と経済学
2020/02/13 | ニュース
明日は男性諸君が待ちに待ったバレンタインデーですよね!? というわけで以下のエントリを再掲。そして、経済学と統計データで分析する恋愛模様については、次のようなユニークな書籍がオモシロいですよ。
クラウド会計「freee」が大型上場|確定申告と研究費管理に役立つ画期的サービス
先日は、クラウド会計サービスを手がける freee (フリー) が東証マザーズに上場し、その規模が今年2番目の大きさになったと話題になった。公開価格を大幅に上回る初値と終値で、この上ないスタートを切っ
バッタの大群襲来|書籍『バッタを倒しにアフリカへ』が現実に
以前に「若き昆虫学者のアフリカ|いまこそ昆虫が面白い」でも書いたように、昨今にわかに昆虫ブームなのはご存知の通りだ。香川照之がハジけた解説をするNHK番組「昆虫すごいぜ!」がおもしろ楽しいだけでなく、
今年のM-1優勝はミルクボーイ|松本人志はじめ審査員の採点と評価コメントにこそ大注目
2019/12/23 | ニュース
2019年、令和最初のお笑い王座を決める M-1グランプリは、決勝初出場にして史上最高点を叩き出した、ミルクボーイの二人の優勝で幕を閉じた。ご覧になりましたか?僕は以前に「関東芸人はなぜM-1で勝てな
2019年ノーベル経済学賞は開発経済学者3氏と貧困解消に向けた実験的手法に決定
2019年のノーベル経済学賞受賞者が発表された。受賞者は、マサチューセッツ工科大(MIT)のバナジー教授、同じくMITのデュフロ教授、ハーバード大学のクレマー教授の3氏だ(日本経済新聞、朝日新聞)。受
錦織圭のウィンブルドンテニス2019|好調を維持したままベスト8進出
錦織圭が今年もウィンブルドンでベストエイト進出を決めた。しかも、これまでの試合で失ったセットは一つのみと、極めて好調なプレーを見せている。フルセットにもつれ込む接戦を制するのが錦織の強みであり、試合の
稀代の絵師・伊藤若冲の作品群が日本に里帰り
ここ数年、日本美術がもの凄いブームと言ってよいほどの盛り上がりを見せているのはご存知の通りだ。そしてその人気を牽引してきたのが、江戸時代の奇想の絵師・伊藤若冲である。僕も若冲展には何度も足を運んでいる
ヒマラヤ山脈でイエティの足跡を発見|雪男は向こうからやって来た
ヒマラヤ山中で伝説の雪男「イエティ」の足跡を発見したと、インド軍が公式ツイッターに写真つきで投稿したものだから、このニュースがいま世界中で話題となっている(CNNニュース)。ひさびさに名前を聞いたイエ
科学と度量衡の歴史|キログラムの定義が130年ぶりに変更
さて、先日のニュースでも大きく報道された通り、来年から「キログラム」の定義が変更されることとなった。 (毎日新聞)重さを量るときなどに使われる質量の単位「キログラム」の定義が130年ぶりに変わる
米国Amazonの第2本社候補地選びがついに決着
1年以上に渡って注目を集めてきた、米国アマゾンの第2本社候補地選び。5万人以上の雇用を生むというこの巨大プロジェクトに対し、北米238都市が応募してラブコールを送った。そして最終選考に残っていた20都
2018年ノーベル経済学賞はノードハウスとローマーに|著書が半額セール中
今年のノーベル経済学賞が先日発表され、受賞者はイェール大学のウィリアム・ノードハウス教授と、ニューヨーク大学のポール・ローマー教授の2氏となった。受賞理由は、公式サイトに次のように掲載されているように
三省堂『辞書を編む人』が、今年の新語を募集中
2018/10/12 | ニュース
時を経て社会は変容し、そして言葉も変遷する。いつの時代もワカモノの言葉づかいに口喧しい人はいるが、しかしいつの間にかそれが標準化してしまうことも多々ある。言葉は生き物だといわれるように、現代的な言葉が
【再掲】今年の3月14日は世紀に一度のパイの日だった
すでにご存知の通り、3月14日といえばホワイトデー、ではなくて「パイの日」と答えるのが大正解である。今年はどのように過ごした方が多かっただろうか?以下に再掲するとおり、3年前の「パイの日」はそれこそ世
国民栄誉賞受賞|将棋永世7冠羽生善治と囲碁7冠井山裕太
2018/02/15 | ニュース
将棋と囲碁という伝統ある世界において、大きなニュースとなったのが、長い将棋の歴史の中で初の永世7冠を達成した羽生善治と、こちらも長い長い歴史がある囲碁で初めて7冠独占を2回も成し遂げた井山裕太の偉業だ
あの伝説の一戦「3連勝4連敗」から9年|羽生善治・永世七冠誕生
2017年12月5日、長い将棋の歴史に新たな偉業が刻まれた。羽生善治が竜王位を奪還し永世竜王となり、その結果として7タイトル全てで永世称号を獲得したのである。もちろん史上初、前人未到の大偉業であり、こ
囲碁タイトル7冠同時制覇|井山裕太と師匠・石井邦生が創りだした盤上の宇宙・独創の一手
すごいな、井山裕太。大きなニュースとなったことで、囲碁ファン以外にも伝わったであろう、7冠同時制覇へ返り咲き。これは囲碁界ではもちろん史上初、将棋界を含めても初めての、前人未到の快挙なのである。それを
今年のノーベル経済学賞は「行動経済学」のリチャード・セイラーに
今年のノーベル経済学賞が発表され、行動経済学についての貢献が評価され、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が受賞した。こちらのNHK記事等でも彼の業績が解説されているので、ぜひご覧頂きたい。 &
スノーピーク初のグランピング施設が三浦半島にオープン
いよいよ夏が近づき、今年はまたキャンプにでも行こうかという話があちこちで聞こえそうなこの時期を狙って、人気アウトドアブランドのスノーピークが初めての常設グランピング施設を京急観音崎にオープンした(同社