「 オススメ書籍 」 一覧
2015年ことしのベストセラー|電子書籍編
2015/12/21 | オススメ書籍
さて2015年も残りわずか。ということで今年も、本ブログ経由でよく読まれた本をランキングしてみよう(昨年のランキングもご参考まで)。まずは電子書籍編から。 第1位 ヤバい統計学 今年一年間の第1位
若き冒険家のアメリカ|植村直己『青春を山に賭けて』
2015/12/15 | オススメ書籍, オススメ漫画, オススメ番組・映画・ドラマ
NHK-BS で放送されている「ザ・プロファイラー|夢と野望の人生」をご覧になっているだろうか?以前に「手塚治虫の夢と野望と欲望と嫉妬:アトムとAKIRA」で書いたように、この番組が取り上げた手塚治虫
【応募書類受付中】NASAが宇宙飛行士を新規募集|火星に行く大チャンス
もうご存知と思うが、アメリカの National Aeronautics and Space Administration (NASA) が、新たな宇宙飛行士の募集を始めた。応募書類はアメリカ時間の1
行動経済学者ダン・アリエリー|お金と感情と意思決定の白熱教室
2015/12/11 | オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ, 経済学・統計学
NHK『お金と感情と意思決定の白熱教室』再放送決定 先日放送されたNHK『数学ミステリー白熱教室』はとてもよくできた番組であり、最先端の数学理論が宇宙論ともつながってくるという、実にエキサイティング
数学ミステリー白熱教室|数学と物理学の驚異のつながり
2015/12/07 | オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ
「NHK『数学ミステリー白熱教室』本日最終回をお見逃しなく」でも書いたように、先週末でNHKの「白熱教室」シリーズ最新作である数学編が終了となった。米カリフォルニア大学バークレー校のフレンケル教授の白
スポーツの統計学|データ・サイエンティストたちのゲーム分析
スポーツ界に広がるデータ革命 これまで何度か書いてきたように、スポーツとデータというのはとても相性がよい。もちろんその相性のよさは、どのスポーツを対象とするのかで大きく変わってくるのだが、ゲーム分析
英国一家、最後に日本を食べる&お正月スペシャル
2015/11/10 | オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ
コアな人気を博していたNHK深夜アニメ「英国一家、日本を食べる」。ベストセラーとなった原作も素晴らしく面白かったのだが、それに負けず劣らず面白かったのが、このNHKのアニメだったのである。「NHKアニ
好きなことだけを仕事にした、新潟県三条市の世界的アウトドアメーカー「スノーピーク」の経営
新潟県三条市に、あのアップルも見学に来る企業があるのをご存知だろうか?それがアウトドアブランドの「スノーピーク」である。昨年末にマザーズに上場したとはいえ、従業員200名、売上高50億円の地方中小企業
申請者必携のハンドブック『科研費獲得の方法とコツ』に最新第4版が登場|採択率を上げる書き方
今年もまた科学研究費助成事業(科研費)の締切が近づいてきた。多くの研究者が申請するこの科研費だが、もちろん採択されるのは容易なことではない。種目によって採択率は変わってくるが、新規応募ではおおよそ25
戦略アナリストが支える全日本女子バレー|世界と互角に戦うデータ分析術
女子バレーボールのワールドカップもいよいよ終盤戦。リオデジャネイロ五輪への出場権をかけて瀬戸際のニッポンだが、その全日本チーム監督の名前を知っているだろうか?そう、もちろんご存知のとおり、眞鍋政義監督
チェス界のモーツァルト、天才ボビー・フィッシャーの生涯が待望の文庫化
2015/08/24 | オススメ書籍
伝説的なチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの生涯を記録した傑作ノンフィクション『完全なるチェス』がついに文庫化。「米ソ冷戦に翻弄された天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの生涯」でも紹介した
越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」|おすすめの読むべき4冊と訪れるべき5ヶ所
「今年の夏は「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレへようこそ!」で紹介したように、今年は3年に一度の芸術祭の年。新潟県十日町市周辺の「越後妻有」エリアでは、地元里山を舞台にして、国内外の数多くの
シンガポール建国50周年|エリート開発主義国家の光と影の200年
先日で建国50周年を迎えたシンガポール。Economist や、Wall Street Journal 等、各紙が同国のこれまでの半世紀をデータや写真で振り返る特集を組んだ。まずはご存知のように、過去
「ヘンな論文」を書き続ける動機と勇気
2015/06/19 | オススメ書籍
高学歴の芸人と言えば? という問いに、ロザンの宇治原と応えるのではあまりにもフツー過ぎる。もう少しツウに答えるならば、ここはぜひともサンキュータツオの名前を挙げたいところである。ご存知(ではないかも知
博士号だけでは不十分!研究者として生き残るために
2015/06/17 | オススメ書籍
先日懐かしく読み返した Economist 誌の記事 "Doctoral degrees: The disposable academic"。もう4年半も前のものだが、これが掲載された当時ずいぶんと話
Kindle電子書籍で安く読める、経済学および統計学の教科書
電子書籍の普及がますます加速しているが、大学や大学院で使う教科書はまだまだ電子化が遅れている。しかし電子教科書の何がすごいって、厚くて重い教科書をカバンに入れて持ち歩かなくて済むというのももちろん大き
NHKアニメ『英国一家、日本を食べる』が毎回ハイクオリティで、つい新宿・思い出横丁に飲みに行ってしまった
2015/06/11 | オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ, 日本
「大ヒット『英国一家、日本を食べる』がなんとNHKでアニメ化|初回放送が予想以上におもしろかった」でも紹介したように、日本でも大きな話題となった書籍『英国一家、日本を食べる』が、先日からアニメ放送され
Kindle電子書籍で手軽に読む、勝負師たちの闘う頭脳と揺れない心
Amazon Kindle で電子書籍を出版している数多くの出版社の中でも、KADOKAWA は最も熱心な一社と言えるだろう。そのKADOKAWAが得意とするのが「勝負」本であり、これは同社出版書籍の
「貧困不良少年」が経済学のスターになった!
という東洋経済オンラインの記事。取り上げているのはハーバード大学経済学部教授のローランド・フライヤー。 アメリカにおける黒人差別や、白人と黒人の子供の間にある教育格差
闘う頭脳|将棋棋士・羽生善治VSチェス棋士ガルリ・カスパロフ
2015/05/08 | オススメ書籍
今年3月にNHKーETV特集で放送された「激突!東西の天才 将棋名人羽生善治 伝説のチェスチャンピオン ガルリ・カスパロフ」をご覧になった方も多いと思う。しかし本放送を見逃した方にとっては朗報、5/9
アメリカで最もお世話になったあの老夫婦がこの夏日本にやって来る
僕が米国留学で一番お世話になったのは、ひょっとすると大学院の指導教授ではなく、むしろアカデミックとは全く関係のないこの老夫婦なのではないかというのは以前に何度か書いてきた。アメリカの郊外に住む70代後
大ヒット『英国一家、日本を食べる』がなんとNHKでアニメ化|初回放送が予想以上におもしろかった
2015/04/22 | オススメ書籍, オススメ番組・映画・ドラマ, 日本
ちょっと前に『英国一家、日本を食べる』という本が、その続編「ますます食べる」も含めて大きな話題となったのはまだ記憶に新しい。原題 "Sushi and Beyond" が示唆するように、本書では寿司以
国語辞典ベストセラーランキングに見る人気辞書|中学生以上は新明解、小学生はドラえもんかチャレンジか
2015/04/17 | オススメ書籍
国語辞典というのは大変におもしろい。実に個性豊かであるにも関わらず、その特徴は必ずしもきちんと伝わっていないように思う。それでいてベストセラー最上位には常にアノ辞書が顔を出す。 Amazon
行動経済学者ダン・アリエリーの最新TEDトーク|How equal do we want the world to be? You’d be surprised
行動経済学者ダン・アリエリーが、TEDトークに登場。これで合計5回目となる彼のトークは、経済学者としては最多となるのではないだろうか。 http://www.youtube.
Kindle電子書籍で手軽に読む高野秀行の探検記シリーズは、フィクションかと思うほどの強烈ノンフィクション
高野秀行という作家はものすごく強烈な個性を放っている。「高野秀行はセンス抜群の海外放浪ノンフィクション作家」でも書いたように、僕もうっかり彼の毒気にやられてしまい、今ではすっかりその虜となってしまった
『ヤバい統計学』著者による新作『ナンバーセンス』で知る、アメリカ大学ランキングの舞台裏
以前に「テーマパーク優先パスの価格付け」でも紹介したように、カイザー・ファング著『ヤバい統計学』は、身近な実例を数字を使って解説する刺激的な一冊である。書名は『ヤバい経済学』の大ヒットに便乗したものだ
超ヤバい経済学者のゼロベース思考—どんな難問もシンプルに解決できる
『ヤバい経済学』が世界中で大ベストセラーとなったばかりか、その続編『超ヤバい経済学』もヒットさせた売れっ子コンビ、シカゴ大学経済学部教授の Steven Levitt と ジャーナリストの Steph
美貌格差:ビジンとイケメンと生まれつき不平等の経済学
労働経済学者 Daniel Hamermesh による一般向け書籍 "Beauty Pays: Why Attractive People Are More Successful" がようやく翻訳出版
Kindle電子書籍でわくわく読む、角川書店の初心者向け数学シリーズ
今年はますます電子書籍市場の拡大に拍車がかかりそうだ。「2018年には米国と英国で紙書籍を追い抜くか」と報道されているが、ひょっとすると日本でも予想以上に早く、紙書籍の市場に迫る日が近いのかも知れない
ニッポンの国宝と景観を守る:外国人だけが知っている美しい日本
昨日書いた「キューバに行くなら今が最後のチャンス」の中で、この国の文化と歴史が色濃く残っているうちに訪れねばならないと書いた。しかしひょっとすると、それとおなじ感覚を外国人は日本に対して持っているのか